注目のスタートアップ

独自のデジタルホログラフィ技術を活用した精密測定装置を開発する「Holoway」が5.2億円調達

company

2025年7月22日、株式会社Holowayは、総額5億2000万円の資金調達を発表しました。

Holowayは、独自のデジタルホログラフィ技術を活用した精密測定装置を開発しています。

微細な三次元形状を高スループットで捉えられる独自のデジタルホログラフィ技術を活かし、半導体や精密加工部品といった厳しい品質管理が求められる製造プロセスに対応する精密測定装置を開発しています。

今回調達した資金は、先端半導体向けの新規ソリューション開発、プロダクトラインナップの強化、人材獲得に活用します。


半導体や精密加工部品の製造工程において、精密測定装置は極めて重要な役割を担っています。

ナノメートル単位での寸法管理が求められる半導体では、微細構造のわずかなズレが性能や歩留まりに直結します。精密加工部品も同様に、規定寸法からの誤差が品質や機能に影響を及ぼすため、高精度な寸法検査が欠かせません。

近年では、製造プロセスのさらなる微細化・複雑化が進むなか、従来の測定手法では対応が困難になってきています。こうした課題を乗り越える鍵として、デジタルホログラフィ技術やAIとの連携による自動解析など、新たな測定技術の導入が求められています。

Holowayは、こうした技術的ニーズに応えるべく、独自のデジタルホログラフィ技術を活用した精密測定装置の開発を進めています。

ビジネスのさらなる成長には戦略的な資金調達やシナジーが見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB Holoway デジタル デジタルホログラフィ技術 プロセス 三次元 加工 半導体 品質管理 工程 微細 技術 株式会社 構造 測定 管理 精密加工部品 精密測定装置 装置 製造 資金調達 部品
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

音声プラットフォーム運営の「Voicy」が27.3億円調達
2022年7月13日、株式会社Voicyは、総額27億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Voicyは、音声プラットフォーム「Voicy」を運営しています。 審査を通過したパーソナ…
不動産投資家向け資産運用アプリや不動産管理会社向けDXサービスなどを手がける「WealthPark」が25.1億円調達
2024年5月14日、WealthPark株式会社は、総額25億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 WealthParkは、不動産投資家向け資産運用アプリ「WealthPark」や…
「59,800円(税別)/月」から創業 移動販売車を用いた創業支援パッケージ・サービスがリリース
2020年6月14日、株式会社ホークアイは、移動販売車を用いた創業支援サービスを2020年6月10日から開始したことを発表しました。 このサービスは、飲食店や小売店などの創業・起業・開店を目指す方を対…
コミュニティ型シェア・サロン運営の「GO TODAY SHAiRE SALON」が2.6億円調達
2019年8月22日、株式会社GO TODAY SHAiRE SALONは、総額約2億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 フリーランスの美容師や、チーム向けのコミュニティ型シェア・…
「神戸アリーナプロジェクト」を運営する「One Bright KOBE」が「スカパーJSAT」から資金調達
株式会社One Bright KOBEは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、スカパーJSAT株式会社です。 神戸市が公募した新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業として、株式会社スマート…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集