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2025年7月9日【東京都】「ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業(販路拡大助成金)」8月申請受付開始【助成金最大150万円】

公益財団法人東京都中小企業振興公社「ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業(販路拡大助成金)」のご案内です。
都内中小企業のゼロエミッション関連産業への参入やゼロエミッションに係る技術・製品開発、販路開拓等を促進することを目的として、この事業を実施しています。
このたび、ゼロエミッション推進に向けた製品等の製造・販売に取組む都内の中小企業を対象に、販路開拓のために出展する展示会等に係る経費の一部を助成します。
概要
助成対象者
東京都内の本店又は支店で実質的な事業活動を引き続き1年以上行っている中小企業者(法人又は個人事業者)
対象経費
(1)展示会等参加費(国内・海外・オンラインのいずれも可)
①出展小間料
②資材費
③輸送費
(2)EC出店初期登録料
(3)サイト制作・改修費
(4)販売促進費
①印刷物制作費
②動画制作費
③広告掲載費
助成限度額
150万円。
助成率
2/3以内。
助成対象商品
助成事業者自らが企画・製造し、自社製品として単独で販売する権利を有しており、「ゼロエミッション東京戦略 Beyond カーボンハーフ」で掲げる以下の分野のいずれかに該当すること。
(1)再生可能エネルギーの基幹エネルギー化
(2)ゼロエミッションビルの拡大
(3)ゼロエミッションモビリティの推進
(4)水素エネルギーの普及拡大
(5)サーキュラーエコノミーへの移行(持続可能な資源利用・プラスチック対策・食品ロス対策の推進)
(6)フロン対策
(7)気候変動適応策の推進
エントリー期間
2025年4月24日(木)~2025年8月29日(金)17:00
申請期間
2025年8月4日(月)~2025年8月29日(金)
ゼロエミッションとは、人間の活動によって生じる廃棄物の排出(エミッション)を、可能な限りゼロに近づけようとする概念です。
近年では、SDGs(持続可能な開発目標)の普及とともに、二酸化炭素(CO2)の排出削減も、この「ゼロエミッション」という枠組みの中で取り上げられることが増えています。
現在の社会や産業構造は、依然として化石資源に大きく依存しており、石油などを原料として製造された製品が大量に生産・消費・廃棄されています。このような状況が続けば、限りある資源の枯渇は避けられず、焼却処理による温室効果ガスの排出も深刻さを増していきます。
そのため、地球上で人間の生活を持続可能なものとするには、化石資源からの脱却と、資源の循環を前提とした社会構造への転換が不可欠です。
ゼロエミッションの実現に寄与する製品や技術は、持続可能な社会の構築において重要な鍵を握っており、世界各地で高い関心が寄せられる中、さまざまな研究開発が活発に進められています。
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