【東京都】「展示会出展助成プラス」

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社令和7年度「展示会出展助成プラス」のご案内です。

BtoBの展示会への出展費用等を助成します。

対象者

以下のすべての要件を満たす者。

・中小企業基本法が規定する中小企業者で、大企業が実質的に経営に参画していないもの
・東京都内に登記(本店支店)があり、実質的に事業を行っており、都税等の滞納がないことを証明書により確認できるもの
・都内商工会議所・商工会、東京都商工会連合会において、令和6年度中小企業活力向上プロジェクトアドバンス又は令和7年度中小企業活力向上プロジェクトアドバンスプラスの経営分析を受け、当助成事業の利用が有効であると認められているもの
・次のア~ウのいずれかに該当するもの
 ア.直近決算期の売上高が、1期前と比較して減少していること
 イ.直近決算期で損失を計上していること
  法人:直近決算期の営業利益、経常利益、当期純利益(税引後)のいずれか
  個人事業者:直近確定申告の収支内訳書の所得金額又は青色申告決算書の差引金額もしくは所得金額のいずれか
 ウ.都内商工会議所・商工会、東京都商工会連合会において、令和6年度中小企業活力向上プロジェクトアドバンスの「アシストコース」「アドバンスコース」又は令和7年度の中小企業活力向上プロジェクトアドバンスプラスの「グロースサポート」の支援を受け、販路開拓が必要とされていること
・2期以上の決算を経ており、確定申告済の直近2期分(各期12か月。休眠期間を含むなど11か月以下の期は対象とすることができません)の確定申告書一式の写しを提出できるもの
 法人:引き続く2期分の法人税申告書(申請者単体の申告内容が確認できること)
 個人事業者:令和5年及び6年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書
・次のア~スの全てに該当するもの
ア.同一内容(展示会・経費)で、公社・国・都道府県・区市町村等から助成等を受けていないこと
イ.同一内容(展示会・経費)で、公社が実施する他の助成事業に併願していないこと。ただし採択されなかった場合はこの限りではない
ウ.令和4年度、5年度、並びに6年度展示会出展助成事業の利用者は事業を完了し助成金が入金されている又は事業中止の承認を受けていること
エ.令和7年度展示会出展助成プラスの交付決定を受けていないこと
オ.東京都及び公社に対する賃料・使用料等の債務の支払いが滞っていないこと
カ.申請日までの過去5年間に、公社・国・都道府県・区市町村等が実施する助成事業等に関して、不正等の事故を起こしていないこと
キ.過去に公社から助成金の交付を受けている者は、申請日までの過去5年間に「企業化状況報告書」や「実施結果状況報告書」等を所定の期日までに提出していること
ク.民事再生法又は会社更生法による申立て等、助成事業の継続性について不確実な状況が存在しないこと
ケ.助成事業の実施に当たって必要な許認可を取得し、関係法令を遵守すること
コ.「東京都暴力団排除条例」(平成23年東京都条例第54号)に規定する暴力団関係者又は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」(昭和23年法律第122号)第2条に規定する風俗関連業、ギャンブル業、賭博等、支援の対象として社会通念上適切でないと判断される業態を営むものではないこと
サ.連鎖販売取引、ネガティブ・オプション(送り付け商法)、催眠商法、霊感商法など、公的資金の助成先として適切ではないと公社が判断する業態を営むものではないこと
シ.申請に必要な書類を全て提出できること
ス.その他、公社が公的資金の助成先として適切でないと判断するものではないこと

助成限度額

150万円。

助成率

2/3以内。


中小企業にとって展示会は、自社の製品や技術を広くPRし、新規顧客やビジネスパートナーと出会うための重要な機会です。とくにブランド力や信頼性を高めるうえで、大企業と肩を並べる数少ないチャネルのひつといえます。最近ではオンライン展示会との併用により、より柔軟な出展が可能となり、戦略的な活用が注目されています。

一方で、出展には小間料、装飾費、人件費などがかかり、費用面での負担が課題となりがちです。

そこで活用したいのが、自治体などが提供する補助金・助成金制度です。

展示会は販路拡大の第一歩であり、助成制度とあわせて活用することで、中小企業の飛躍的な成長につながるチャンスとなります。

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カテゴリ 公募
関連タグ BtoB 中小企業 公益財団法人 出展 助成 助成金 展示会 展示会出展助成プラス 東京都 東京都中小企業振興公社 補助金 販路開拓
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令和7年度 展示会出展助成プラス

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