注目のスタートアップ

排泄予測デバイスを開発・提供する「DFree」が4.1億円調達

company

2025年5月22日、DFree株式会社は、約4億1000万円の資金調達を発表しました。

この資金調達は、株式会社FUNDINNOが提供する特定投資家向け直接投資プラットフォーム「FUNDINNO PLUS+」を通じたものです。

DFreeは、排泄予測デバイス「DFree」を開発・提供しています。

超音波センサーを使用して尿の溜まり具合をモニタリングし、排尿のタイミングを事前に通知するウェアラブルデバイスです。個人向け、医療・介護施設向けに提供しています。

今回調達した資金は、マーケティング活動の強化、医療機器認証の取得による信頼性向上と販路拡大、欧米をはじめとする海外市場への展開強化、製品の高機能化と品質向上に活用します。


日本は2007年に、65歳以上の人口が全人口に対して21%を超える超高齢社会に突入しました。

介護業界では、高齢化により要介護者が増加する一方で、少子化の影響により労働力の確保が困難となっており、他産業と比べても人手不足が特に深刻な課題となっています。

この問題を解決するためには、デジタル化の推進や先進テクノロジーの導入によって、省人化や業務効率化を図ることが重要です。

なかでも、介護現場でとくに有効とされているのが、IoT技術の活用です。

たとえば、介護施設の個室などに設置されたカメラやセンサーを通じて、入居者の状況を常時見守るサービスは、代表的な介護IoTの事例といえるでしょう。

そのほかにも、被介護者の誤嚥を防止するための専用デバイスなど、特定機能に特化したテクノロジーが次々と登場しており、今後はさらに多くの介護施設や現場への導入が期待されています。

こうした流れの中、DFreeは、排尿のタイミングを予測するウェアラブルデバイス「DFree」を開発し、排泄ケアにおける課題解決に貢献しています。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB FUNDINNO IoT ウェアラブルデバイス センサー テクノロジー デジタル化 モニタリング 介護 介護施設 医療 医療機器 株式会社 資金調達 高齢化
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

海事産業のDXを目指す「Marindows」が2億円調達
2022年3月15日、Marindows株式会社は、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 海上でも速い通信が行える次世代ブロードバンド通信の登場を見据え、海上統合デジタルプラットフォー…
秘密計算エンジン「QuickMPC」提供の「Acompany」が2億円調達
2021年6月14日、株式会社Acompanyは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 独自開発の秘密計算エンジン「QuickMPC」の提供や、プライバシー保護・セキュリティに関するソリ…
ホテル&レジデンス・ブランドの「Sanu」が1億円調達
2020年8月7日、株式会社Sanuは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ホテル&レジデンス・ブランド「SANU」を展開しています。 第1弾のサービスとして、「SANU 2nd Ho…
商用EV導入のワンストップサービスを手がける「eMotion Fleet」が2.5億円調達
2025年6月30日、eMotion Fleet株式会社は、総額2億5000万円の資金調達を発表しました。 eMotion Fleetは、商用EV導入のワンストップサービスを手がけています。 物流・交…
小型SAR(合成開口レーダー)衛星を開発・運用する「QPS研究所」が10億円調達
2023年3月9日、株式会社QPS研究所は、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 QPS研究所は、小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用を行っています。 従来のSAR衛星の1…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集