創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年6月17日遺伝子・細胞製剤に特化したCDMO(医薬品開発製造受託機関)「サイト-ファクト」が12億円調達

2025年6月13日、株式会社サイト-ファクトは、総額12億円の資金調達を発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は27億円に到達しました。
サイト-ファクトは、遺伝子・細胞製剤に特化したCDMO(医薬品開発製造受託機関)です。
2025年4月にローンチした、SaaSクラウド統合型遺伝子細胞製造管理システム「CytoFactory 4.0(CF4.0)」により、受託製造プロセスのデジタル化を推進しています。また、社外顧客向けには製造管理モジュール(MES: BatchLine)の販売を行っており、2026年内には社外顧客への導入を開始する予定です。
今後、国内における商用製造の需要拡大に対応するため、既存施設の増強と新規施設の立ち上げを推進します。また、薬機法にもとづく製造管理体制の強化、人材育成、品質保証体制の高度化を図ります。
近年、バイオ医薬品が医薬品市場に占める割合は上昇傾向にあります。とくに売上上位100品目に限定すると、2019年時点でバイオ医薬品の割合は約半数を占めており、その存在感は年々高まっています。
また、2019年から2026年にかけてのバイオ医薬品の年平均成長率は9.6%と見込まれており、従来型の低分子医薬品の5.5%を大きく上回る伸びが予測されています。こうしたことから、バイオ医薬品は医薬品市場における成長分野とされています。
日本国内においても、バイオ医薬品の販売数は増加していますが、その一方で、流通している製品のおよそ9割が海外で製造されているのが現状です。
バイオ医薬品の製造には、多額の初期投資や、従来の医薬品とは異なる高度な技術・ノウハウが求められることから、製薬産業では研究開発を担う企業と、製造を専門に行うCMO(医薬品製造受託機関)やCDMO(開発から製造までを請け負う機関)による分業体制が広がっています。
事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | DX 医療 医薬品 遺伝子 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年3月31日、株式会社ロボトラックは、総額3億円の資金調達を発表しました。 ロボトラックは、2021年に自動運転企業として米国で上場し、自動運転トラックの世界初の完全無人走行テストに成功したT…
2026年1月28日、ホライズンテクノロジー株式会社は、総額7000万円の資金調達を発表しました。 ホライズンテクノロジーは、企業の新規事業開発とDX推進を支援しています。 クライアント企業の事業フェ…
2025年6月4日、Tokyo Artisan Intelligence株式会社は、総額約11億1000万円の資金調達を発表しました。 Tokyo Artisan Intelligenceは、エッジA…
2024年9月24日、株式会社リハスは、資金調達を実施したことを発表しました。 リハスは、医療や介護が必要な中重度障害者に特化した就労支援サービスを展開しています。 医療福祉専門職の社員を有し、専門職…
2023年8月23日、株式会社Scalehackは、CrossBorder株式会社と業務提携を締結したことを発表しました。 Scalehackは、事業のスケールアップを総合支援するプラットフォーム「S…
