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ノーコード/ローコードを活用したソフトウェアの企画・開発などを手がける「アルパカ」が資金調達

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2025年3月28日、株式会社アルパカは、資金調達を発表しました。

アルパカは、ノーコード/ローコードを活用したソフトウェアの企画・開発、生成AIを活用した業務効率化サポート事業を展開しています。

ノーコード/ローコードを活用し、主に中小企業を対象とした業務効率化アプリを企画・開発しています。

たとえば、中小企業では紙ベースの業務が多いことに着目し、紙書類をスキャンすることでAIが自動でデータ形成する「ドキュパカ!」を開発・提供しています。

紙書類をスマートフォンで撮影、あるいは、複合機などでスキャンすることで、AIが自動でテキスト化・データベース化する文書管理サービスです。

今回調達した資金は、プロダクト開発および体制強化に活用します。


国内企業の99%以上を中小企業が占めており、国内の雇用の70%近くを担うなど、中小企業は国内経済にとって重要な存在です。

しかしながら、中小企業は、グローバル化に伴う市場競争の激化、エネルギー価格や物価の高騰、人手不足など複数の課題に直面しており、成長に向けた体制づくりが重要となっています。

経営課題を乗り越え、持続的な成長を目指すには、デジタル化・DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が有効です。

近年は、SaaSやクラウドサービスなど、中小企業でも導入しやすいデジタルツールが多数登場しており、中小企業がデジタル化を進めやすい土壌が整ってきています。

こうした流れのなかで、アルパカは、中小企業のデジタル化・DXを進めるため、さまざまな業務効率化アプリを開発・提供しています。

近年のテクノロジーの発展は、業務に革新をもたらしています。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、設備投資には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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