【最大300万円支援】三菱UFJ技術育成財団「研究開発助成金」

subsidy

三菱UFJ技術育成財団「研究開発助成金」のご案内です。

技術指向型の中小企業の新技術、新製品等の研究開発に対する助成金です。

応募資格者

原則として設立後もしくは創業後または新規事業進出後5年以内の中小企業(大企業や上場企業の子会社・関連会社を除く)または個人事業者で、優れた新技術・新製品等を自ら開発し、事業化しようとする具体的計画を持っている者。

助成対象プロジェクト

現在の技術から見て新規性があるプロジェクトで、以下のいずれかに該当し、原則として2年以内に事業化の可能性があるもの(他の助成金制度との併願も可能)。

1. 産業経済の健全な発展と国民生活の向上に資すると認められる新技術・新製品及び関連する設備・部品・原材料等の開発に関するもの。
2. 上記1.に準ずるもの。

助成金の金額

・1プロジェクトにつき300万円以内
・研究開発対象費用の2分の1以下


総務省の資料「我が国の企業の研究費と売上高」によれば、2018年度の科学技術研究費の総額は19兆5,260億円、企業の研究費は14兆2,316億円と、それぞれ過去最高を更新しています。さらに、研究を実施している企業の売上高も増加傾向にあり、研究費と売上高には明確な相関関係が見られることがわかります。

一方で、中小企業は大企業に比べ、資本、人材、知識などの経営資源が限られているため、研究開発やイノベーションにおいて不利な状況にあります。こうした中、政府は中小企業の研究開発を支援するため、補助金・助成金やその他の支援制度を充実させています。研究開発を通じて新たな付加価値を創出しようとする中小企業にとって、これらの支援を活用することは非常に重要な施策となっています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

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