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2025年2月7日【厚生労働省】2025年日本国際博覧会「介護ロボット等テクノロジーの普及」展示機器の公募
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厚生労働省は、2025年日本国際博覧会「介護ロボット等テクノロジーの普及」に係る展示機器の公募について発表しました。
2025年日本国際博覧会「介護ロボット等テクノロジーの普及」において展示する機器の募集を開始しました。
2025年日本国際博覧会では、「健康とウェルビーイング ウィーク」(2025年6月21日(土)~6月29日(日))においてブースを出展し、介護テクノロジーに関する効果的な情報発信のため、介護テクノロジーの機器展示や体験等を行う展示ブースを設置します。
展示ブースでは、有識者による議論を踏まえて作成したストーリーに沿ってテクノロジーを展示します。
具体的には、2人(または1人)の主人公を設定し、2025年を起点として、現在・5年後・10年後・15年後の各年代を設定し、主人公毎に各年代で発生した課題等を解決するためのテクノロジーを展示することを想定しています。
概要
公募期間
2025年2月4日(火)~2025年2月21日(金)
対象となるテクノロジー
介護職員の業務負担の軽減及びケアの質の向上に資する介護テクノロジーであって、「展示により表現されるストーリー」の内容に沿ったものを8種類程度採択します。
出展期間
健康とウェルビーイング ウィーク
HEALTH DESIGN 輝き、生きる。Live Brighter トラックプログラム
2025年6月21日(土)~6月29日(日)10時から19時(29日のみ10時から14時)
搬入・設営:6月19日(木)~6月20日(金)10時から19時
撤収:6月29日(日)14時から19時
出展場所
EXPOメッセ「WASSE」
展示費用等
展示にあたり、原則上限を3万円とし、事務局より出展者に対し謝金を支払います。
展示に用いる台および電源(単相 100V 60Hz/単相 200V 60Hz/三相 200V 60Hz)は出展事務局にて手配します。その他、展示に関わる什器の借料、展示機器の搬入出(集3荷場所への送料除く)、設置、撤去等に関する人件費等は事務局負担とします。
日本は世界に先駆けて超高齢社会へと突入しており、介護業界では被介護者の増加と少子化による人手不足が深刻化しています。とくに、他業界と比べても相対的に人手不足の影響が大きく、持続可能な介護体制の構築が求められています。
この課題を解決するには、デジタル技術やテクノロジーの活用を進め、省人化・業務効率化を図ることが不可欠です。その一環として、介護ロボットは業務負担の軽減や介護の高度化に寄与する可能性を持つ技術として期待されています。
しかしながら、現時点での普及率は依然として低く、公益財団法人介護労働安定センターの「令和5年度介護労働実態調査」によると、もっとも利用されている「入浴を支援する介護ロボット」でさえ「日常的に利用する」と答えた事業所は全体の2.2%にしか過ぎません。
したがって介護業界のさらなる効率化・省人化を図るためには、介護ロボットの普及・促進を図る必要があります。
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