「建設労働需給調査」(2024年12月調査)

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2025年1月27日、「建設労働需給調査」(2024年12月調査)の結果が発表されました。

「建設労働需給調査」は、建設技能労働者の需給状況等を職種別・地域別に毎月把握することにより、建設業者の技能労働者確保に資するとともに、円滑な公共事業の執行及び建設労働対策をすすめるための基礎資料とすることを目的とし、昭和54年7月より毎月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として調査しています。

職業別の状況(原数値)

今月過不足率(%) 前月過不足率(%) 対前月増減 前年同月過不足率(%) 対前年増減
型わく工(土木) 0.2 1.7 △ 1.5 1.6 △ 1.4
型わく工(建築) 0.5 △ 0.2 0.7 0.6 △ 0.1
左官 0.9 1.2 △ 0.3 2.8 △ 1.9
とび工 0.9 1.8 △ 0.9 1.6 △ 0.7
鉄筋工(土木) 0.2 1.9 △ 1.7 0.2 0
鉄筋工(建築) 0.4 △ 2.0 2.4 0.2 0.2
6職種計 0.6 0.7 △ 0.1 1.1 △ 0.5
電工 0.9 1.8 △ 0.9 1.1 △ 0.2
配管工 0.7 0.9 △ 0.2 2.8 △ 2.1
8職種計 0.6 0.9 △ 0.3 1.4 △ 0.8

労働力はすべての職種において不足となっています。

とくに鉄筋工(建設)の過不足率の対前年増加幅が大きくなっています。

一方で、配管工の過不足率のの対前年減少幅が大きくなっています。

新規募集の過不足状況については、6職種計、8職種計が前年同月を下回る不足率となっています。

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