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飲食店向け音声AI接客サービス「LUNA」を手がける「Food AI Lab」が4000万円調達

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2024年12月26日、株式会社Food AI Labは、総額4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Food AI Labは、飲食店向け音声AI接客サービス「LUNA」を開発しています。

店内のタッチパネルやスマートフォンから注文を受けつけるだけでなく、自然な会話を通じて顧客のニーズに応じた提案・案内を実施するAIを搭載した接客サービスです。

今回の資金は、プロダクトのUI/UX改善、マーケティング活動の強化、新機能の開発などに充当します。


飲食業界は、慢性的な人手不足や、インバウンド需要の増大、物価高騰など複数の課題に直面しています。

とくにコロナ禍では多くの飲食店がダメージを受け、コロナ禍が収束した後も、離れてしまった人材を取り戻すのに苦慮している事業者が多くあります。

そのため飲食店では、業務効率化のためテクノロジーの活用が進められています。

たとえば、タブレットやスマートフォンなどを用いた注文システムは、ホールスタッフの手間を軽減します。しかしながら、こうしたデジタルツールを使いこなすことができない顧客も存在することは事実であり、また、こうしたデジタル注文システムは定型的な注文にしか対応しておらず、顧客に対して柔軟な対応ができないという課題を抱えています。

こうした背景のもと、Food AI Labは、音声AI接客サービス「LUNA」を提案しています。

事業の成長には、戦略的な資金調達やシナジーが見込める企業との連携などが重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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