創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年12月25日【農林水産省関東農政局】「令和5年農業産出額及び生産農業所得(管内)」
2024年12月24日、農林水産省関東農政局は、「令和5年農業産出額及び生産農業所得(管内)」を公表しました。
「令和5年農業産出額及び生産農業所得(管内)」を取りまとめ、公表しました。
統計結果の概要
農業産出額
管内の農業産出額は、2兆3083億円で、前年に比べ6.3%増加しました。
これは、主に鶏、米、野菜、果実の産出額が増加したためです。
生産農業所得
生産農業所得は、7,963億円で、前年に比べ4.1%増加しました。
日本の農業は、人口減少や後継者不足による人手不足、高齢化による生産性の低下、さらに気候変動や環境対応といったさまざまな課題に直面しています。
これらの複雑で深刻な課題を解決するためには、従来の枠を超えた野心的な取り組みが求められます。
とくに、食品需要は人口に強く依存しているため、国内人口が減少していく社会では、需要の大幅な増加は期待できません。この状況を打開し、農業のさらなる発展を目指すには、海外市場の開拓が不可欠です。これにより、新たな需要を取り込み、日本の農業の競争力を高めることが期待されています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | |
---|---|
関連タグ | 産出額 農林水産省 農業 農業産出額及び生産農業所得 関東農政局 |
の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2021年12月20日、株式会社TOWINGは、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 次世代の作物栽培システム「宙農(そらのう)」を開発しています。 環境に配慮した人工土壌「…
農林水産省は、令和5年度「持続的畑作生産体制確立緊急支援事業(かんしょ病害抑制対策事業)」の2次公募について発表しました。 かんしょの生産に重要な被害を及ぼすことが懸念されるサツマイモ基腐病の防除のた…
2024年10月8日、AGRIST株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、NIPPON EXPRESSホールディングスです。 AGRISTは、農業ロボットの開発や、農業AIの開発…
農林水産省は、「令和6年度病害虫・雑草の防除対策の高度化事業」の公募について発表しました。 近年、農業用ドローン、常温煙霧機等の防除の省力的・効果的な散布技術の利用場面の拡大や、マイナー作物(生産量が…
2024年12月18日、農林水産省は、令和6年度「麦・大豆利用拡大事業(令和6年度第1次補正予算)」の公募について発表しました。 麦(小麦、大麦、はだか麦)・大豆の利用拡大に向け、産地と実需のマッチン…
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…