創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年11月29日ハイブリッド学習塾「個別指導塾 コノ塾」を運営する「コノセル」が20億円調達
2024年11月28日、株式会社コノセルは、20億円の資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、株式会社オリエンタルランド・イノベーションズです。
コノセルは、ハイブリッド学習塾「個別指導塾 コノ塾」の運営や、アプリ・教材の企画開発を行っています。
「個別指導塾 コノ塾」で、独自アプリなどのデジタル技術による高品質な授業と、生徒ごとの詳細な学習データを活用した教室長による手厚いコーチング型の指導を融合させた学習塾です。これにより進学塾の質と個別指導の安心感を両立しています。
2024年11月現在、全国で82教室を展開しています。
少子化によって若年層人口が減少している一方で、若年層人口を対象とした事業を展開する学習塾業界は緩やかな成長傾向にあります。
しかしながら、今後のさらなる少子化や、不景気、少子化に伴う大学全入時代により学習塾の利用者が減少していくことが見込まれています。そのため学習塾業界では、付加価値向上の取り組みがますます重要視されています。
また、近年の学習塾は、入試対策だけでなく、学校の授業の補完的な役割も期待されています。これは、学習指導要領の大幅な改訂や、思考力や判断力が求められる入試への変化など、教育環境の変化が理由です。こうした多様なニーズに対応することも学習塾として重要なテーマとなっています。
こうした背景のもと、コノセルは、ハイブリッド学習塾「個別指導 コノ塾」を運営しています。元大手進学塾のエース講師による授業動画を用いた質の高い授業と、教室長によるコーチング型の指導を融合させた指導を提供しています。
テクノロジーを活用することで質の高い個別指導を実現しているほか、業務効率化も実現し、講師が生徒に向き合うことができる環境を整えています。
事業の成長には資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、創業期の資金調達について詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | コーチング コノ塾 データ テクノロジー デジタル技術 ハイブリッド 個別指導塾 コノ塾 学習 学習塾 指導 授業 教材 教育 株式会社 生徒 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年8月29日、株式会社400Fは、総額11億4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約30億円となります。 400Fは、家計診断・相談サービス「…
2023年4月6日、Japan Culture and Technology株式会社は、「JFR MIRAI CREATORS Fund」からの出資を受け、J.フロントリテイリング株式会社との資本提携…
2021年12月20日、株式会社ventusは、総額2億7,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 電子トレカを用いたファンシステム「ORICAL(オリカル)」など、スポーツ・エンタメ領域…
2024年7月17日、コングラント株式会社は、株式会社グッドパッチから資金調達を実施したことを発表しました。 コングラントは、ソーシャルセクターや企業向けに寄付DXシステムを提供しています。 寄付募集…
2024年8月1日、株式会社Tailor Appは、総額3億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Tailor Appは、ライブコマースのコンサルティングサービス「LIVURU」や、…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…