「バイオものづくり革命推進事業」第3回公募

subsidy

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「バイオものづくり革命推進事業」の第3回公募について発表しました。

脱化石資源社会・カーボンニュートラル社会の実現といった「地球規模の社会課題解決」と「新たな価値創造による経済成長」の両立を可能とするバイオものづくりを推進するために、未利用資源の収集・原料化、効率的な微生物等の開発・育種、微生物等改変プラットフォーマー育成、及びバイオものづくりによる物質生産の量産化に向けた製造技術の開発・実証などバイオものづくりのバリューチェーン構築に係る技術開発を支援します。

公募対象

研究開発項目〔1〕「未利用資源の収集・資源化のための開発・実証」
研究開発項目〔2〕「産業用微生物等の開発・育種及び微生物等改変プラットフォーム技術の高度化」
研究開発項目〔3〕「微生物等による目的物質の製造技術の開発・実証」
研究開発項目〔4〕「微生物等によって製造した物質の分離・精製・加工技術の開発・実証」
研究開発項目〔5〕「バイオものづくり製品の社会実装のための評価手法等の開発」

応募締切

2025年2月5日(水)12:00


バイオものづくりは、さまざまなバイオテクノロジーを活用し、建築資材や樹脂材料、産業用酵素、医薬品、食品、さらには新品種の作物などを生み出す技術分野です。化石燃料に頼らず、環境負荷や資源制約を克服する次世代の製造技術として期待されており、持続可能な産業を支える基盤として、世界的に注目を集めています。

アメリカでは、2022年にバイオものづくりが今後10年以内に製造業の3分の1を置き換え、その市場規模が約30兆ドルに達すると見込み、産業拡大のために多額の投資を行っています。

日本でも次世代の産業基盤として、バイオものづくりの研究や開発が活発に推進されており、この分野は今後の成長が期待されています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ NEDO バイオ バイオテクノロジー ものづくり 公募 国立研究開発法人 実証 微生物 技術開発 新エネルギー・産業技術総合開発機構 製造 量産化
詳細はこちら

「バイオものづくり革命推進事業」に係る第3回公募について

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和6年度「動物用ワクチン等保管事業」公募
農林水産省は、令和6年度「令和6年度動物用ワクチン等保管事業」の公募について発表しました。 動物用ワクチン等の需要が急増する緊急時に備え、動物用ワクチン等の流通体制の整備及び国が指定する動物用ワクチン…
デジタルファブリケーション技術を活用した建築設計事業などを手掛ける「VUILD」が1.4億円調達
2022年7月29日、VUILD株式会社は、総額約1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、コクヨ株式会社、小豆島ヘルシーランド株式会社、株式会社スピーディ、野原ホールディ…
可動産プラットフォーム事業を展開する「YADOKARI」が3.2億円調達
2024年5月7日、YADOKARI株式会社は、総額3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 YADOKARIは、「タイニーハウス」「ミニマルライフ」「多拠点居住」に着目し、自由な生…
微生物群「コムハム」を使用した生ゴミ処理技術を提供する「komham」が資金調達
2022年10月21日、株式会社komhamは、資金調達を実施したことを発表しました。 komhamは、独自開発の微生物群「コムハム」の研究と、「コムハム」を使用したバイオリサイクルシステム/技術を提…
【10/24締切】「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」第21次公募が開始
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)」第21次締切の公募が開始されました。 中小企業者等の生産性向上や持続的な賃上げに向けた、革新的な新製品・新サービスの開発や海外需要…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集