創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年11月8日極微量タンパク質の検出技術「TN-cyclon」を有する「BioPhenoMA」が1.9億円調達

2024年11月7日、株式会BioPhenoMAは、総額約1億9000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
BioPhenoMAは、極微量タンパク質の検出技術「TN-cyclon」を有する、早稲田大学発の研究開発型ベンチャーです。
誰もがどこでも簡単に極微量タンパク質検出を行える革新的なプラットフォームを実現することを目指しています。
これまでの研究成果をもとに、がんや神経変性疾患領域で、大手メーカーや製薬会社と、血中バイオマーカ―の定量試薬開発に係る共同研究開発や委託研究を実施しています。
また、自社では、免疫チェックポイント分子のひとつであるPD-L1の高感度測定研究用試薬を開発しており、11月下旬から受注を開始する予定です。
今回の資金は、実施中の共同研究や委託研究の推進強化、がんや神経変性疾患領域を中心とした自社研究用試薬のさらなる開発、エクソソームをはじめとしたバイオマーカーについての研究開発の推進に充当します。
タンパク質は生命活動において欠かせない役割を果たしており、その構造と機能の解析は生体現象の理解に大いに役立っています。たとえば、特定の病気の原因となるタンパク質の働きや仕組みが明らかになれば、その病気に対する治療薬の設計がしやすくなります。
近年では、クライオ電子顕微鏡を使ったタンパク質の詳細な構造解析や、AIを活用した効率的な解析方法が注目を集めています。この技術進展により、タンパク質解析の精度とスピードが大きく向上し、新薬開発や医療研究が加速しています。
BioPhenoMAが提供する「TN-cyclon(酵素サイクリング改良法)」は、従来のタンパク質検出法における前処理の時間や大規模装置の必要性といった課題を解決する技術です。
この技術は極微量のタンパク質も検出可能であり、高効率なタンパク質解析を可能にすることで、新薬開発の促進に寄与しています。
事業を大きく成長させるには戦略的な資金調達や、シナジーのある企業との提携・協業が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | がん タンパク質 創業 技術 投資 早稲田大学 株式会社 研究開発 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年5月10日、株式会社CASTは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 熊本大学の研究成果である「ゾルゲル複合体圧電デバイス」技術を活用した耐熱性とフレキシブル性を有…
2025年5月27日、AI-DataScience株式会社は、資金調達を発表しました。 AI-DataScienceは、AIプロダクトの企画・開発・導入支援、DX/AIコンサルティング、業界別AI共創…
2025年10月7日、セレイドセラピューティクス株式会社は、総額10億5500万円の資金調達を発表しました。 セレイドセラピューティクスは、人の血液の源となる造血幹細胞を選択的に体外増幅する独自技術を…
国立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構は、「グリーンイノベーション基金事業/CO2の分離回収等技術開発に係る回収CO2の需要調査」の公募について発表しました。 CO2分離回収技術の社会実装を早…
2022年8月9日、株式会社富澤商店は、AIQ株式会社と業務提携契約を締結したことを発表しました。 AIQは、ヒトに関するあらゆる情報を取得し、その大量のデータをAIによってプロファイリングし、そのヒ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…


