「中小企業省力化投資補助金」製品カテゴリーが更新(更新日:11/5)

subsidy

2024年11月5日、「中小企業省力化投資補助金」の製品カテゴリーが更新されました。

「中小企業省力化投資補助金」は、IoTやロボットなどを活用し、生産性向上や付加価値額の向上を図るための汎用製品を「製品カタログ」から選択し導入することを支援する補助金です。この補助金を利用することで、中小企業が付加価値や生産性を向上させ、最終的には賃上げにつなげることが期待されています。

2024年8月9日(金)から、応募・交付申請は随時受付に変更となりました。

補助対象

補助対象としてカタログに登録された製品等。

補助上限額

・従業員数5名以下:200万円(300万円)
・従業員数6名~20名:500万円(750万円)
・従業員数21名以上:1000万円(15000万円)

賃上げ要件を達成した場合は、( )内の補助上限額が適用

補助率

1/2以下


デジタル技術の進歩により、AIやIoT、ロボットなどの先端技術が急速に発展し、さまざまなビジネス分野での活用が進んでいます。これらの技術は業務の効率化や自動化を促進し、企業の競争力を高めるための重要な手段とされています。

特に、AIやロボットなどが中小企業向けにも提供されるようになり、中小企業がデジタル化を通じて生産性向上や売上拡大を図ることが重要な経営課題となっています。

このような状況の中、「中小企業省力化投資補助金」は、省力化を目的とした製品導入を支援し、企業のデジタル化推進を後押しする役割を果たしています。

この補助金を活用するには、事前に補助金事業に登録された製品カタログから導入したい製品を選ぶ必要があります。

2024年11月5日の時点で、以下のカテゴリーの製品が登録されています。
・清掃ロボット
・配膳ロボット
・自動倉庫
・検品・仕分システム
・無人搬送車(AGV・AMR)
・スチームコンベクションオーブン
・券売機
・自動チェックイン機
・自動精算機
・タブレット型給油許可システム
・オートラベラー
・測量機
・丁合機
・印刷用紙高積装置
・インキ自動計量装置
・段ボール製箱機

前回から「オートラベラー」が新たに登録されています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ IoT カタログ ロボット 中小企業 中小企業省力化投資補助金 人手不足解消 公募 助成金 売上拡大 導入 投資 汎用製品 生産性 生産性向上 省力化 補助金 賃上げ
詳細はこちら

製品カタログ(製品カテゴリから製品を探す)

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

日本企業のアメリカ市場進出をサポートする「Japan Together」が資金調達
2025年7月16日、Japan Together株式会社は、資金調達を発表しました。 Japan Togetherは、日本の中小企業のアメリカ市場進出を支援する事業を展開しています。 言語の壁、人材…
猫専用ウェアラブル・デバイス開発の「RABO」が資金調達
2019年4月22日、株式会社RABOは、資金調達を実施したことを発表しました。 猫の生活をテクノロジーで見守るために設立されたスタートアップです。 第1弾のプロダクトとして、猫専用の首輪型ウェアラブ…
独自の球駆動式全方向移動機構「TriOrb BASE」をベースとした自律走行システムを開発する「TriOrb」が13.5億円調達
2025年4月11日、株式会社TriOrbは、総額13億5000万円の資金調達を発表しました。 TriOrbは、独自開発の球駆動式全方向移動機構「TriOrb BASE」を基盤に、自律走行および複数台…
風力発電機メンテナンスロボットを開発する「LEBO ROBOTICS」が3億円調達
2023年2月15日、LEBO ROBOTICS株式会社は、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 LEBO ROBOTICSは、風力発電機メンテナンスロボットの開発と、ロボットを活用した…
IoTスマートホームを展開する「アトムテック」とIoTプラットフォーム提供の「ソラコム」が資本業務提携
2022年5月18日、アトムテック株式会社は、株式会社ソラコムと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 アトムテックは、スマートホームカメラ「ATOM Cam」を展開しています。 ソラコムは…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集