「中小企業省力化投資補助金」製品カテゴリーが更新

subsidy

2024年10月21日、「中小企業省力化投資補助金」の製品カテゴリーが更新されました。

「中小企業省力化投資補助金」は、IoTやロボットなどの付加価値額向上や生産性向上に効果的な汎用製品を「製品カタログ」から選択・導入することで、中小企業等の付加価値や生産性の向上、さらには賃上げにつなげることを目的とした補助金です。

2024年8月9日(金)から、応募・交付申請は随時受付に変更となりました。

補助対象

補助対象としてカタログに登録された製品等。

補助上限額

・従業員数5名以下:200万円(300万円)
・従業員数6名~20名:500万円(750万円)
・従業員数21名以上:1000万円(15000万円)

賃上げ要件を達成した場合は、( )内の補助上限額が適用

補助率

1/2以下


デジタル技術の進歩によって、AIや、IoT、ロボットなどの先端技術が急速に発展し、多くのビジネス分野で活用が広がっています。これらの技術は、効率化や自動化を通じて企業の競争力を高める重要な手段として注目されています。

とくに、中小企業向けの製品やサービスも増えてきていることから、中小企業においてもデジタル化を進めることで生産性向上や売上拡大を目指すことが重要な経営課題になっています。

こうした状況の中、「中小企業省力化投資補助金」は、省力化に向けた製品の導入を支援することで、企業のデジタル化を後押ししています。

この補助金を活用するには、事前に補助金事業に登録された製品カタログから導入したい製品を選ぶ必要があります。

2024年10月21日の時点で、以下のカテゴリーの製品が登録されています。
・清掃ロボット
・配膳ロボット
・自動倉庫
・検品・仕分システム
・無人搬送車(AGV・AMR)
・スチームコンベクションオーブン
・券売機
・自動チェックイン機
・自動精算機
・タブレット型給油許可システム
・測量機
・丁合機
・印刷用紙高積装置
・インキ自動計量装置
・段ボール製箱機

前回から「オートラベラー」の登録がなくなっています。また、新たに「丁合機」が登録されています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ IoT カタログ ロボット 中小企業 中小企業省力化投資補助金 人手不足解消 公募 助成金 売上拡大 導入 投資 汎用製品 生産性 生産性向上 省力化 補助金 賃上げ
詳細はこちら

中小企業省力化投資補助金

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「65歳超雇用推進助成金」
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)は、「65歳超雇用推進助成金」について発表しました。 高年齢者無期雇用転換コース 50歳以上かつ定年年齢未満の有期契約労働者を無期雇用労働者に転換…
ゼロコードAI製品を提供する「RUTILEA」が6億円調達
2023年11月16日、株式会社RUTILEAは、総額約6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 RUTILEAは、ゼロコードAI製品を開発・提供しています。 AIの導入プロセスのうち、障壁とな…
「米穀周年供給・需要拡大支援事業のうち周年供給・需要拡大支援」2次公募
農林水産省は、令和5年度「米穀周年供給・需要拡大支援事業のうち周年供給・需要拡大支援」の2次公募について発表しました。 産地の自主的な取組により需要に応じた生産・販売が行われる環境を整備するため、主食…
「物流標準化促進事業費補助金(物流データの標準化促進に向けたオープンプラットフォーム構築支援事業)」
「物流標準化促進事業費補助金(物流データの標準化促進に向けたオープンプラットフォーム構築支援事業)」のご案内です。 地域特性を踏まえつつ共同輸配送等を図る取組を促進し物流データの標準化を目指すため、物…
独自の球駆動式全方向移動機構「TriOrb BASE」をベースとした自律走行システムを開発する「TriOrb」が13.5億円調達
2025年4月11日、株式会社TriOrbは、総額13億5000万円の資金調達を発表しました。 TriOrbは、独自開発の球駆動式全方向移動機構「TriOrb BASE」を基盤に、自律走行および複数台…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集