創業手帳が選ぶ起業経営ニュース 2024年10月9日 注目のニュース 大久保の視点 解説入り 創業手帳編集部 国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート! パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeavor Japan Summit 2024」が2024年10月11日(金)に開催されました。 エンデバー・ジャパンが主催する、世界トップ起業家と投資家が一堂に集結するイベントです。 孫泰蔵氏など世界の著名な投資家、起業家が集まりセッションを繰り広げました。 海外のスタートアップや投資家の参加者が多く英語が飛び交い、海外で行われるスタートアップイベントのような雰囲気でした。 参加者はグローバル展開をしている会社が多く、日本国内のスタートアップイベントとはかなり違う特徴を持つイベント・団体でした。 今後、世界市場や海外からの投資呼び込みを目指す会社にとって良いかと思いました。 エンデバーは、国際的な起業家支援団体です。 1997年設立後、北米、中南米、ヨーロッパ、アジア、中東、アフリカ等40か国以上で、10億ドル以上のユニコーン企業78社、起業家2,500名以上を支援してきました。 日本においては2017年本格活動を開始しています。 グローバルでは団体の運営スタッフは600人おり、ファンドの運用資産は約5億ドルで320件の投資をしているとのことです。 商工会議所や青年会議所、経団連・新経連、BNI、ロータリークラブ、EOなど他の経営者団体と比較すると、以下のような特徴があります。 1・メンタリングや資金調達に注力 2・比較的、売上や調達規模の入会基準が高い 3・グローバル。英語が標準言語 4・NPOである 会員は、海外で積極的に展開し、スケールを目指す会社に焦点を当てている傾向があります。 また会場では自動AI翻訳なども展開され、言語を超えた新しい取り組みもありました。 Endeavor Japan Summit 2024 概要 日程:2024年10月11日(金) 場所:明治記念会館(東京都港区元赤坂2-2-23) 登壇者(一部) 孫 泰蔵氏(The Edgeof 共同創業者 & Visionary) 中村 幸一郎氏(Sozo Ventures 共同創業者/シニアマネージングディレクター) Vasil Terziev氏(ソフィア副市長) 鈴木 伸武氏(MUFG Innovation Partners株式会社 社長兼CEO) Oliver Rippel氏(Asia Partners 共同創業者 & パートナー) 多くのセッションが展開 太鼓のパフォーマンスなど日本文化の紹介 AI翻訳提供のflittoの富山さん 終了後のパーティにはDJも。 創業手帳の創業者・大久保の解説 日本では、商工会議所を始め、各種の起業家や経営者の団体がありますが、国際的なスタートアップ向けの団体として注目の団体です。 エンデバーではユニコーン企業を多数輩出しているそうです。 参加者は海外の方が多く、基本的に英語で会話がされていました。 また会場では自動AI翻訳なども展開され、言語を超えた新しい取り組みもありました。 入会基準は事業レベル的に相応に高く設定されており、なかなか入会できないとのこと。 その分、会場のメンバーはかなり厳選され、レベルが高い印象をうけました。 投資とNPO団体がセットになっているのも面白い組織構成だと思いました。 今後、日本だけでなく国際展開を目指す起業家には注目の団体と言えるでしょう。 読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。 解説者紹介 大久保幸世 創業手帳 株式会社 代表取締役 大手ITベンチャー役員で、多くの起業家を見た中で「創業後に困ることが共通している」ことに気づき会社のガイドブック「創業手帳」を考案。現:創業手帳を創業。ユニークなビジネスモデルを成功させた。印刷版は累計250万部、月間のWEB訪問数は起業分野では日本一の100万人を超え、“起業コンシェルジェ“創業手帳アプリの開発や起業無料相談や、内閣府会社設立ワンストップ検討会の常任委員や大学での授業も行っている。毎日創業Tシャツの人としても話題に。 創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら カテゴリ イベント 関連タグ Endeavor Japan Summit 2024 イベント エンデバー エンデバー・ジャパン 起業家 起業家コミュニティ この記事を読んだ方が興味をもっている記事 【2024年版】会社設立の流れや手順、やることリストなどを創業手帳の創業者・大久保がわかりやすく解説! あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう 酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説 【2024年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド 法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説! 2024年は上限金額がアップ!東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説 創業関連の最新情報を毎日お届け! イベントの創業手帳ニュース 【関東農政局】「畑地かんがい地区と法人・企業のマッチング」を開催 (2024/11/20) 「グッドキャリア企業アワード2024」受賞企業が公表 (2024/11/14) 「第24回 Japan Venture Awards」オンライン視聴受付が開始 (2024/11/13) 【11/21開催】起業経験者/起業関心層向けイベント『いま成長企業が求める「起業経験人材」たち。』 (2024/11/8) 【12/3開催】「スマート農業推進フォーラム 2024 in 関東」 (2024/11/8) 【11/13-15開催】「新価値創造展 in 未来モノづくり国際 EXPO 2024」 (2024/11/7) 【11/18開催】「農業参入フェア2024(大阪会場)」農業参入を希望する法人と法人を誘致したい地域をマッチング (2024/11/7) 世界各国から投資家・スタートアップが集結する「Startup Horizon 2024」11月15日大阪で開催 (2024/11/1) 起業家必見!横浜銀行が2024年12月から2025年1月にかけてオンライン創業支援セミナー「みらい海図」を開催! 注目のニュース (2024/10/31) 【12/2開催】第43回「UPGRADE with TOKYO」都政課題解決に向けたスタートアップピッチイベント (2024/10/22) キャンペーン 女性対象 有望企業 トレンド 便利なサービス イベント 制度改正 公募 関連するタグのニュース 「未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金(AKATSUKIプロジェクト)」令和5年度事業 補助事業者公募開始 令和5年度「未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金(AKATSUKIプロジェクト)」のお知らせです。 「AKATSUKIプロジェクト」は、優れたアイデア、技術を持つ若い人材(クリエイター)を発… 水産庁「女性活躍のための実践活動支援事業」3次公募 水産庁は、令和5年度「女性活躍のための実践活動支援事業」の3次公募について発表しました。 漁業や水産業を基幹産業とする地域の活性化を進めるためには、女性の視点を取り入れた様々な活動を展開していくことが… 7/8開催予定のピッチコンテスト「IVS2022 LAUNCHPAD NAHA」 出場企業募集中 4/22〆切 2022年3月22日、IVS株式会社は、2022年7月8日に開催予定のピッチコンテスト「IVS2022 LAUNCHPAD NAHA」の出場企業の募集を発表しました。 出場企業の応募の締め切りは、20… サムライ榊原×佐藤可士和 「サムライインキュベート」が佐藤可士和氏によりブランド刷新 2019年7月2日、株式会社サムライインキュベートは、2019年7月2日(火)から子会社も含めた当社グループ全体で新VI(ヴィジュアル・アイデンティティ)の導入、および行動指針の刷新を行うことを発表し… メタバースプラットフォーム「cluster」を運営する「クラスター」が52億円調達 2023年5月17日、クラスター株式会社は、合計52億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クラスターは、メタバースプラットフォーム「cluster」を運営しています。 誰もがバーチャル上で音楽… 大久保の視点 国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート! パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav… (2024/10/9) 「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表) 2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan… (2024/10/9) 「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削) 2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま… (2024/10/5) 創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら 注目のニュース SPONSORED 起業家必見!横浜銀行が2024年12月から2025年1月にかけてオンライン創業支援セミナー「みらい海図」を開催! 国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート! 「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表) 最新の創業手帳ニュース 車両の最適配置アルゴリズムを開発・運用する「Pathfinder」が資金調達 (2024/11/21) 成長企業向け法人カードを提供する「UPSIDER」が資金調達 (2024/11/21) 【最大300万円】「外国出願・審査請求・中間応答支援(海外権利化支援事業)」外国出願の権利化に要する費用を補助 (2024/11/21) 【農林水産省】「協働事業計画」に係る第1期公募について (2024/11/21) 外国人材に特化した職業マッチングプラットフォームを手がける「ジャパンキャリア」が4000万円調達 (2024/11/20) 新時代のパスワードマネージャーを開発する「サニーズ」が3300万円調達 (2024/11/20) ショッピングアシストアプリ「PLUG」を運営する「STRACT」が10.3億円調達 (2024/11/20) 11月18日 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値 (2024/11/20) 【関東農政局】「畑地かんがい地区と法人・企業のマッチング」を開催 (2024/11/20) 令和5年度補正予算「小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)」採択者が発表 (2024/11/20) 記事についてのお問い合わせはこちら 創業時に役立つサービス特集 キャッシュフローとは?キャッシュフローが大事な理由や計算方法、見方などまるっと解説します! ECサイトを開設するにはどうすれば良いの? 創業時の選択肢に住信SBIネット銀行 を!どこにいても取引できる便利な法人口座 コーポレートサイトとは?役割や基本構成、最短2時間で自分でサイトが作れるサービスまでを解説 帳簿とは? 帳簿の付け方はエクセル・手書き・会計ソフトどれがいいの? Backlogでチームの業務を見える化して生産性の向上を 注目インタビュー記事 東大院卒のタイ人僧侶 ロンピーソムキャット|ブレない起業家の胆力講座 マインドフルネスと世界で活躍する方法 ファミワン 石川 勇介|「妊活」をともに支え合う社会へ アプリ「ファミワン」開発者の挑戦 食農夢創 仲野真人|これからの農業をより魅力あるものに ガルデリア 谷本 肇|極限環境藻類「ガルディエリア」で地球規模の環境課題を解決 軒先 西浦 明子|隙間を活かす軒先ビジネス on call 符 毅欣|在宅医療の医師やスタッフ不足を解決!夜間・休日に医療を代行する仕組みを提供
創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年10月9日 注目のニュース 大久保の視点 解説入り国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都)
「Endeavor Japan Summit 2024」が2024年10月11日(金)に開催されました。
エンデバー・ジャパンが主催する、世界トップ起業家と投資家が一堂に集結するイベントです。
孫泰蔵氏など世界の著名な投資家、起業家が集まりセッションを繰り広げました。
海外のスタートアップや投資家の参加者が多く英語が飛び交い、海外で行われるスタートアップイベントのような雰囲気でした。
参加者はグローバル展開をしている会社が多く、日本国内のスタートアップイベントとはかなり違う特徴を持つイベント・団体でした。
今後、世界市場や海外からの投資呼び込みを目指す会社にとって良いかと思いました。
エンデバーは、国際的な起業家支援団体です。
1997年設立後、北米、中南米、ヨーロッパ、アジア、中東、アフリカ等40か国以上で、10億ドル以上のユニコーン企業78社、起業家2,500名以上を支援してきました。
日本においては2017年本格活動を開始しています。
グローバルでは団体の運営スタッフは600人おり、ファンドの運用資産は約5億ドルで320件の投資をしているとのことです。
商工会議所や青年会議所、経団連・新経連、BNI、ロータリークラブ、EOなど他の経営者団体と比較すると、以下のような特徴があります。
2・比較的、売上や調達規模の入会基準が高い
3・グローバル。英語が標準言語
4・NPOである
会員は、海外で積極的に展開し、スケールを目指す会社に焦点を当てている傾向があります。
また会場では自動AI翻訳なども展開され、言語を超えた新しい取り組みもありました。
Endeavor Japan Summit 2024 概要
日程:2024年10月11日(金)
場所:明治記念会館(東京都港区元赤坂2-2-23)
登壇者(一部)
孫 泰蔵氏(The Edgeof 共同創業者 & Visionary)
中村 幸一郎氏(Sozo Ventures 共同創業者/シニアマネージングディレクター)
Vasil Terziev氏(ソフィア副市長)
鈴木 伸武氏(MUFG Innovation Partners株式会社 社長兼CEO)
Oliver Rippel氏(Asia Partners 共同創業者 & パートナー)
多くのセッションが展開
太鼓のパフォーマンスなど日本文化の紹介
AI翻訳提供のflittoの富山さん
終了後のパーティにはDJも。
創業手帳の創業者・大久保の解説
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。日本では、商工会議所を始め、各種の起業家や経営者の団体がありますが、国際的なスタートアップ向けの団体として注目の団体です。
エンデバーではユニコーン企業を多数輩出しているそうです。
参加者は海外の方が多く、基本的に英語で会話がされていました。
また会場では自動AI翻訳なども展開され、言語を超えた新しい取り組みもありました。
入会基準は事業レベル的に相応に高く設定されており、なかなか入会できないとのこと。
その分、会場のメンバーはかなり厳選され、レベルが高い印象をうけました。
投資とNPO団体がセットになっているのも面白い組織構成だと思いました。
今後、日本だけでなく国際展開を目指す起業家には注目の団体と言えるでしょう。
解説者紹介
大久保幸世 創業手帳 株式会社 代表取締役
大手ITベンチャー役員で、多くの起業家を見た中で「創業後に困ることが共通している」ことに気づき会社のガイドブック「創業手帳」を考案。現:創業手帳を創業。ユニークなビジネスモデルを成功させた。印刷版は累計250万部、月間のWEB訪問数は起業分野では日本一の100万人を超え、“起業コンシェルジェ“創業手帳アプリの開発や起業無料相談や、内閣府会社設立ワンストップ検討会の常任委員や大学での授業も行っている。毎日創業Tシャツの人としても話題に。
イベントの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
令和5年度「未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金(AKATSUKIプロジェクト)」のお知らせです。 「AKATSUKIプロジェクト」は、優れたアイデア、技術を持つ若い人材(クリエイター)を発…
水産庁は、令和5年度「女性活躍のための実践活動支援事業」の3次公募について発表しました。 漁業や水産業を基幹産業とする地域の活性化を進めるためには、女性の視点を取り入れた様々な活動を展開していくことが…
2022年3月22日、IVS株式会社は、2022年7月8日に開催予定のピッチコンテスト「IVS2022 LAUNCHPAD NAHA」の出場企業の募集を発表しました。 出場企業の応募の締め切りは、20…
2019年7月2日、株式会社サムライインキュベートは、2019年7月2日(火)から子会社も含めた当社グループ全体で新VI(ヴィジュアル・アイデンティティ)の導入、および行動指針の刷新を行うことを発表し…
2023年5月17日、クラスター株式会社は、合計52億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クラスターは、メタバースプラットフォーム「cluster」を運営しています。 誰もがバーチャル上で音楽…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
注目のニュース
最新の創業手帳ニュース