創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年10月4日「ミラサポplus」 補助金の基礎知識や活用における注意点を解説する「補助金入門 STEP1:補助金の基本知識」を公開
中小企業庁が運営する「ミラサポplus」は、「補助金入門」の公開について発表しました。
「補助金入門」と題し、補助金の正しい知識を広めるための情報を3つのステップで紹介します。
「STEP1:補助金の基本知識」では、補助金の正しい理解のために基本知識、補助金活用にあたっての注意点について、中小企業庁の所管で補助金の運用などを担当している独立行政法人中小企業基盤整備機構に取材を行っています。
STEP2、STEP3は後日公開予定です。
補助金入門 STEP1:補助金の基本知識
「内容」
・補助金には「審査」があり、必ずもらえるわけではない。
・自社の戦略にあわせた補助金を選ぶことが大切
・補助金は「自己負担」があり、事業終了後に「後払い」。
・補助金は「手段」であり、「目的」ではない。
・経営戦略は各種相談窓口を活用。
補助金は、国・自治体の政策目標を実現するため、事業者の取り組みをサポートするという形で資金の一部を給付するものです。
さまざまな分野で募集されているため、事業者は自社の課題解決や、強化したい取り組みに応じて補助金を選ぶことができます。
コロナ禍では多くの事業者が危機に陥り、「事業再構築補助金」など、補助金を申請するケースが増加し、補助金はさらに身近な存在になったといえるでしょう。
現在は、エネルギー価格高騰、物価高騰、円安、人手不足などの影響により厳しい経済状況にあるため、この危機を乗り越えるためにも正しく補助金を活用することが求められています。
中小企業庁は、さらに補助金の活用を促すため、「補助金入門」と題し、補助金全体の正しい理解を深めるための情報を提供しています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | ミラサポplus 中小企業基盤整備機構 中小企業庁 独立行政法人 経済産業省 補助金 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年7月22日、経済産業省は、「スタートアップによる経済波及効果」の調査概要を公表しました。 スタートアップが日本経済にもたらす経済効果等について調査し、「スタートアップによる経済波及効果」とし…
全国商工会連合会は、「ビジネスコミュニティ型補助金」の第3回募集を開始したことを発表しました。 今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革、被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイスの導入等…
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構は、2023年度「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」の第3回公募について発表しました。 技術の確立や事業…
一般社団法人次世代自動車振興センターは、令和5年度補正「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金(車両))」について発表しました。 運輸部門は我が国の二酸化炭素排出量の約2割を占めておりま…
2021年5月25日、株式会社Civichatは、1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 公共制度を行使する際に障壁になる認知や申請の手間などの手続きを簡素化する、LINE@上のサービ…
大久保の視点
「Zoholics(ゾーホリクス)」は、「Zoho CRM」などのビジネスソフトウェアを提供するゾーホージャパン株式会社が毎年開催しているビジネスイベントで…
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の九州予選である「KYUSYU REGIONAL 2024」が、2024年8月27日(火)に開…
創業手帳代表も執筆陣に参加。注目のスタートアップ本 起業家教育が近年注目を浴びています。しかし、スタートアップはまだ新しい領域であり、不確実性も高く、学問に…