「特定求職者雇用開発助成金(就職氷河期世代安定雇用実現コース)」

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「特定求職者雇用開発助成金(就職氷河期世代安定雇用実現コース)」のご案内です。

いわゆる就職氷河期に正規雇用の機会を逃したこと等により、十分なキャリア形成がなされず、正規雇用に就くことが困難な方をハローワーク等の紹介により、正規雇用労働者として雇い入れる事業主に対して助成するものです。

対象労働者

以下のすべてに当てはまる労働者を、ハローワークまたは民間の職業紹介事業者などの紹介で正規雇用労働者として新たに雇用する場合。
・1968年(昭和43年)4月2日から1988年(昭和63年)4月1日の間に生まれの方
・雇入れの日の前日から起算して過去5年間に正規雇用労働者として雇用された期間を通算した期間が1年以下である方
・雇入れの日の前日から起算して過去1年間に正規雇用労働者等として雇用されたことがない方
・ハローワークなどの紹介の時点で「失業している方」または「非正規雇用労働者など安定した職業に就いていない方」で、かつ、ハローワークなどにおいて、個別支援等の就労に向けた支援を受けている方
・正規雇用労働者として雇用されることを希望している方

支給額

合計助成額:60万円(50万円)
支払い方法30万円(25万円)×2期
()内は大企業に対する支給額


就職氷河期とは、バブル経済崩壊後の1993年から2005年にかけて、雇用環境が厳しかった時期を指します。この期間に就職活動を行った人たちは「就職氷河期世代」や「ロストジェネレーション世代」と呼ばれています。

この世代の多くは、不本意ながら不安定な仕事に就いたり、失業状態にあるなどの問題を抱えています。政府や自治体は、これらの問題を解決するために、就業支援を行っています。

最近では、多くの業界で人手不足が深刻化していることから、企業側も就職氷河期世代を中途採用の対象として注目し、積極的に採用を進める動きが増えています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

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カテゴリ 公募
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