注目のスタートアップ

リフォーム業に特化した現場管理支援事業を展開する「デジタルクランプ」が資金調達

company

2024年8月13日、株式会社デジタルクランプは、累計約8500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

デジタルクランプは、リフォーム業に特化した現場管理支援事業を展開しています。

BPaaSによって取引プロセスに介在し、ステークホルダーの生産性向上を支援しています。

具体的には、受発注業務の効率化による利益率・キャッシュフローの改善、施工管理業務の効率化をサポートしています。

今回の資金は、開発組織やCSチームの構築などに充当する予定です。


国内のリフォーム市場は約6億円規模で安定して推移しています。また今後は、住宅領域でにおける環境対策・省エネ化により、住宅性能工場リフォームの需要が高まることが予測されています。

また、新築価格の高騰によって中古住宅への注目が高まっていることから、この領域におけるリフォーム・リノベーションの需要も高まることも予想されています。

リフォーム業界が抱えている課題としては、職人の高齢化、人手不足、資材価格高騰、情報の不透明性や悪質リフォーム業者の存在による受発注の問題などが挙げられます。

こうした課題を解決するには、テクノロジーの活用やDXによる業務効率化・生産性向上などを進めていくことが必要です。

デジタルクランプはこうした背景のもと、BPaaSによって取引プロセスに介在し、リフォーム業界における生産性向上と業界変革を目指しています。

企業・事業の拡大には資金調達が欠かせません。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BPaaS BtoB サポート デジタルクランプ リフォーム 効率化 取引 受発注 建築業 支援 支援事業 改善 施工 株式会社 現場 生産性向上 管理 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

名刺管理の「Sansan」が非接触でのイベント受付を可能にする無人名刺受付システム「Smart 受付」を発表
2021年6月22日、Sansan株式会社は、無人名刺受付システム「Smart 受付」を同日から提供開始したことを発表しました。 「Smart 受付」は、セミナー・展示会などのイベントにおける受付業務…
フィリピンでスモールビジネス開発を行う「パダヨンジャパン」が資金調達
2024年2月16日、パダヨンジャパン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 パダヨンジャパンは、スモールビジネス開発によりフィリピンの社会課題解決に取り組むスタートアップとして、フィリピ…
顧客対応クラウド「Re:lation」提供の「インゲージ」が1.5億円調達
2020年8月31日、株式会社インゲージは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 メール・チャット・LINE・Twitterなど様々な問い合わせ情報の一元管理・社内共有を可能…
タレント・インフルエンサーマネジメントプロダクション「Coupe」が1億円調達 「BOY NEXT DOOR」に社名変更
2022年11月1日、株式会社Coupeは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社BOY NEXT DOORに社名変更したことも発表しました。 メンズYouTuberグルー…
かかりつけオンライン薬局運営の「YOJO Technologies」が2.5億円調達
2021年7月7日、株式会社YOJO Technologiesは、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 かかりつけオンライン薬局「YOJO」を運営しています。 LINEから体…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集