注目のスタートアップ

言語学習サービス「LANGX」を手がける「エキュメノポリス」が資金調達

company

2024年8月5日、株式会社エキュメノポリスは、資金調達を実施したことを発表しました。

エキュメノポリスは、言語学習サービス「LANGX(ラングエックス)」の開発・提供などを行っています。

「LANGX」は、会話AIエージェントにより自然なインタビューやロールプレイ対話を通じ、学習者の能力を引き出し、総合的なスピーキング能力判定など、言語学習におけるフィードバックを行うサービスです。

2024年5月から、会話練習用として複数回のパフォーマンステストと練習テストをパッケージ化したサービスの提供を開始しています。

今回の資金は、「LANGX」の販売拡大、研究開発体制の強化、会話AIエージェントのプラットフォーム事業を見据えた協業先の確保などに充当します。


母語以外の言語を習得する際、スピーキングは重要な要素のひとつです。

とくに実際の会話で用いるために言語学習を行っている人にとっては重要度が高いものです。

しかしスピーキングの練習では対象の言語を喋ることができる相手が必要であるという課題があります。

近年、言語学習におけるこの課題を解決するため、会話AIの活用が進められています。

エキュメノポリスは、会話AIエージェントの開発や、このAIを用いた言語学習サービスを開発・提供する早稲田大学発スタートアップです。

この会話AIエージェントは、言語学習以外にも、窓口業務や小売など、さまざまなシーンでの会話体験を創出するものとしての活用を想定しています。

ビジネスを成長させるには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB LANGX エキュメノポリス サービス スピーキング フィードバック ラングエックス 会話 会話AIエージェント 大学発スタートアップ 学習 対話 早稲田大学 株式会社 研究開発 練習 能力 言語 言語学習 語学 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

セールスイネーブルメントクラウド提供の「ナレッジワーク」が2億円調達
2022年6月17日、株式会社ナレッジワークは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 2022年4月20日には、10億円の資金調達を発表しています。 ナレッジワークは、セールスイネーブル…
体験ギフト事業を展開する「ANATAE」が150万ユーロ(約2億5000万円)調達
2025年7月2日、ANATAE株式会社は、総額150万ユーロ(約2.5億円)の資金調達を発表しました。 引受先は、欧州の投資ファンドであるOtium Capitalです。 ANATAEは、世界シェア…
eスポーツチームや大会運営などeスポーツ事業を展開する「Fennel」が2億円調達
2022年3月2日、株式会社Fennelは、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 eスポーツチーム運営事業、eスポーツ大会運営事業、アパレル事業を展開しています。 2022年3月現在、…
住宅事業者向けクラウド型住宅ローン業務支援システムを提供する「iYell」が4.5億円調達
2023年7月31日、iYell株式会社は、4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、全国保証株式会社とSpiral Innovation Partners LLPが共同で…
リモートワーク環境整備プラットフォーム「リモートHQ」提供の「HQ」が2億円調達
2022年4月6日、株式会社HQは、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 HQは、社員ごとに最適なリモートワーク環境の構築を実現できる福利厚生サービス「リモートHQ」を提供しています。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集