注目のスタートアップ

コミュニケーションAIロボット「newme」を開発する「avatarin」が37億円調達

company

2024年7月18日、avatarin株式会社は、総額37億円の資金調達を実施したことを発表しました。

avatarinは、コミュニケーションAIロボット「newme(ニューミー)」やアバター技術に関するコア技術を開発する、ANAホールディングス発スタートアップです。

「newme」は、遠隔地を自由に動き、自分の目で見て話すことができる、コミュニケーションに特化したロボットです。

今回の資金は、生成AIやロボティクスをはじめとする技術の研究・開発に充当します。


モニターやカメラを利用した遠隔接客は、非対面・非接触でのサービス提供が求められるコロナ禍において大きな注目を集めました。

さらに、遠隔接客は1人または少人数でより多くの現場に対応できるため、人手不足が深刻化するサービス業において、省人化を実現するシステムとしての需要が高まると予測されます。

また、アバターを用いることで対面でのコミュニケーションが苦手な人材でも働くことが可能となり、カスタマーハラスメント対策などにも活用できます。

「newme」は、アバター技術を活用したコミュニケーションAIロボットです。単なるモニターではなく、動き、周囲を見ることができる機能を備えたロボットを用いることで、遠隔でのより豊かな接客・案内などを実現します。

また、遠隔でデータを収集しAI化することで、一次対応をAIで自動化するといったことも目指しています。

最先端技術を活用したプロダクトの開発には豊富な資金が必要です。シリーズ発行累計200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB アバター コミュニケーション ロボット 技術 接客 株式会社 遠隔
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

空飛ぶクルマのプラットフォームを開発する「AirX」が12.5億円調達
2025年3月5日、株式会社AirXは、総額12億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約15億円となります。 AirXは、空飛ぶクルマのプラットフォ…
【12/10開催】「G-1スタートアップグランプリ」学生起業家No.1を決定
「G-1スタートアップグランプリ」のご案内です。 この大会は、学生起業家No.1を決め、「一度きりの人生をかけて世界を変えようと志す若者を応援する」ピッチイベントです。 概要 ・入力情報より選考し、フ…
クイックコマース「AMo」を展開する「クイックエクスペリエンス」が13億円調達
2023年1月17日、クイックエクスペリエンス株式会社は、総額13億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クイックエクスペリエンスは、クイックコマース「AMo」を2022年6月から展開しています…
商用EVを開発・製造する「EVモーターズ・ジャパン」が9750万円調達
2024年11月29日、株式会社EVモーターズ・ジャパンは、9750万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約67.6億円となりました。 EVモーターズ・ジャパ…
障害者支援者向けのオンライン研修サービス「Special Learning」運営の「Lean on Me」が8,050万円調達
2022年3月2日、株式会社Lean on Meは、総額8,050万円の資金調達を実施したことを発表しました。 障害者支援者向けのオンライン研修サービス「Special Learning」を運営してい…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集