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2024年7月2日AIとロボットを活用したスマート農業を推進する「AGRIST」が資金調達
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2024年7月1日、AGRIST株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
AGRISTは、農業ロボットの開発や、農業AIの開発、次世代農場事業などを展開しています。
これまで公民連携やキュウリ収穫ロボットの現場導入など、さまざまな実績を積み重ねています。
さらに、AIと収穫ロボットを活用した低炭素ビニールハウスで循環型農業を実現する農業パッケージ「Sustagram Farm」を開発し、行政と連携した事業を全国で展開しています。
今回の資金調達により、AIとロボットの研究開発と農業パッケージの全国展開を公民連携によってさらに推進していきます。
日本の農業は、少子化による人手不足、高齢化による生産性低下、後継者不足、過酷な環境、気候変動、食料自給率の向上など、さまざまな課題を抱えています。
これらの課題を解決するため、農業ではテクノロジーの活用、いわゆるスマート農業が推進されています。
スマート農業では、IoTによるデータ取得、データを活用した農地の状態可視化・把握、ロボットやAIによる農作業の効率化などが実現されています。
とくにロボットは大きな省人化・自動化につながり、人手不足解消に資するものであることから、高い期待が寄せられています。
AGRISTはAIやロボットを活用したスマート農業を推進するアグリテックスタートアップです。
すでにキュウリやピーマンの自動収穫ロボットを市場に投入しているという実績があるほか、自動収穫ロボットに最適化されたビニールハウスによる循環型農業を提案し、パッケージとして展開するなど、強力に事業を進めています。
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