注目のスタートアップ

コミュニティ専用オウンドプラットフォーム「OSIRO」を提供する「オシロ」が5.15億円調達

company

2023年2月28日、オシロ株式会社は、総額5億1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

オシロは、クリエイター・アーティスト向けのコミュニティ専用オウンドプラットフォーム「OSIRO」を提供しています。

コミュニティの運営に必要となる、サブスクリプション・スポット課金・クレジットカード・複数プランなどの決済機能、自由なデザイン機能、顧客管理・動画配信・通知・投稿・ダッシュボード・EC・イベントといった機能を提供しています。

さらにこうした機能の提供だけでなく、コミュニティの立ち上げから運営まですべてをサポートしています。

今回の資金は、主にさらなる事業成長のための人材採用と、「OSIRO」の“コミュニティマネージャーAI化”の開発に充当します。


ファンビジネスでは、ファンとの関係性をさらに深めたり、限定コンテンツを提供したりするため、オンラインサロンや、ファンクラブ、メンバーシップサイト(会員制サイト)、パトロンサイトなどの注目が高まっています。

これらのコミュニティはクローズド(閉鎖的)であることを特徴としており、特別なコンテンツの提供や、ファンをさらにコアなファンへと成長させることができます。

また、コミュニティへの参加を有料(月額課金)にすることで継続的にまとまった利益を得られることも特徴であり、インターネット上で活動するクリエイターにとって、広告収入以外の新たな収入源であり、現在はこうした会員費をメインの収入源とするクリエイターも増えてきています。

オシロのコミュニティプラットフォーム「OSIRO」は、コミュニティ運営に必要な各種機能をしています。さらに柔軟なデザインカスタマイズ機能やコミュニティプロデューサーによる伴走を特徴としています。

コミュニティの運営はファンとの関係を深めるものとして、ビジネスにおいても近年注目されています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、インターネットを活用したPR・マーケティングのノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ OSIRO アーティスト オシロ クリエイター クローズドSNS クローズドコミュニティ コミュニティ ファンビジネス プラットフォーム 専用 株式会社 資金調達 運営
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

顧客対応クラウド「Re:lation」を提供する「インゲージ」が4億円調達
2024年1月25日、株式会社インゲージは、デットファイナンスにより総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 インゲージは、顧客対応クラウド「Re:lation」を開発・提供しています。 複…
知財業務のDXを推進する新会社「Smart-IP」が設立
2022年6月13日、Smart-IP株式会社は、2022年3月1日に自社を設立したことを発表しました。 Smart-IPは、明細書作成サポートシステム、特許事務所業務のDX支援コンサルティング、知財…
BtoB受発注システム「CO-NECT」運営の「CO-NECT」が3.7億円調達
2022年6月20日、CO-NECT株式会社は、総額3億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 CO-NECTは、BtoB受発注システム「CO-NECT」を運営しています。 FAXや電…
「メリービズ」が「Handii」が提供する法人カード発行サービス「paild」を活用した「原価計算ソリューション」を発表
2020年10月20日、メリービズ株式会社は、株式会社Handiiが提供する「paild」を活用した「原価計算ソリューション」を発表しました。 Handiiが提供する「paild」は、必要な分だけ法人…
家計簿プリカ「B/43(ビーヨンサン)」を提供する「スマートバンク」が29.3億円調達
2024年11月12日、株式会社スマートバンクは、総額29億3000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 2024年4月に実施したデットファイナンス11.5億円とあわせ、シリーズBラウンド 1…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集