令和6年度「持続的生産強化対策事業」第2次公募

subsidy

農林水産省は、令和6年度「持続的生産強化対策事業」の第2次公募について発表しました。

公募対象事業

【全国公募事業】
(1)戦略作物生産拡大支援のうち需要に応じた種子生産・供給体制構築支援事業
(2)果樹農業生産力増強総合対策のうち産地構造転換パイロット事業(パイロット実証事業)(都道府県域をまたぐもの)
(3)GAP拡大推進加速化のうち持続可能性配慮型畜産推進事業(アニマルウェルフェア配慮型飼養管理推進)

【地域公募事業】
(4)戦略作物生産拡大支援のうち作付体系転換支援事業
(5)果樹農業生産力増強総合対策のうち産地構造転換パイロット事業(パイロット実証事業)(都道府県域)
(6)養蜂等振興強化推進のうち
 ア. 蜂群配置調整適正化支援事業
 イ. 花粉交配用蜜蜂の安定調達支援事業
 ウ. 在来種マルハナバチの利用拡大支援事業
(7)茶・薬用作物等地域特産作物体制強化促進のうち
 ア. 地域の生産体制強化・需要創出事業
 イ. 甘味資源作物等支援事業のうちさとうきび農業機械等導入支援事業
(8)農作業安全総合対策推進のうち農作業安全に係る都道府県推進組織等への支援

申請書類の提出期限

2024年7月19日(金)17:00


日本の農業は、高齢化と後継者不足、労働力不足、気候変動への対応、デジタル化の遅れ、食料自給率の向上などさまざまな課題に直面しています。

とくに高齢化・後継者不足・労働力不足によって農業は経営の持続可能性に課題を抱えています。食料の安定供給は、国民生活に直結する重要な要素であることから、重点的な支援により、産業として強固な体制を構築することが求められています。

こうした背景のもと、農林水産省は「持続的生産強化対策事業」により、産地において真に解決しなければならない課題とその解決策との間で関連性の深い取り組みの特定、そして課題解決に必要となるさまざまな取り組みを支援しています。

全国規模で実施されているのが、「需要に応じた種子生産・供給体制構築支援事業」「産地構造転換パイロット事業(パイロット実証事業)」「持続可能性配慮型畜産推進事業(アニマルウェルフェア配慮型飼養管理推進)」の3つです。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、ブルーベリーファームおかざきとコラボし、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。

さらに、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ GAP拡大推進加速化のうち持続可能性配慮型畜産推進事業(アニマルウェルフェア配慮型飼養管理推進) 令和6年度 公募 助成金 戦略作物生産拡大支援のうち作付体系転換支援事業 戦略作物生産拡大支援のうち需要に応じた種子生産・供給体制構築支援事業 持続的生産強化対策事業 果樹農業生産力増強総合対策のうち産地構造転換パイロット事業(パイロット実証事業)(都道府県域をまたぐもの) 茶・薬用作物等地域特産作物体制強化促進のうち地域の生産体制強化・需要創出事業 補助金 農作業安全総合対策推進のうち農作業安全に係る都道府県推進組織等への支援 農林水産省 養蜂等振興強化推進のうち在来種マルハナバチの利用拡大支援事業 養蜂等振興強化推進のうち花粉交配用蜜蜂の安定調達支援事業 養蜂等振興強化推進のうち蜂群配置調整適正化支援事業
詳細はこちら

令和6年度持続的生産強化対策事業の第2次公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

農業向け交付金・セーフティーネット対策「経営所得安定対策」
農林水産省は「経営所得安定対策」を実施しています。 経営所得安定対策では、担い手農家の経営の安定に資するよう、諸外国との生産条件の格差から生ずる不利を補正する交付金と、農業者の拠出を前提とした農業経営…
「雇用就農資金(次世代経営者育成タイプ)」
農林水産省は「雇用就農資金(次世代経営者育成タイプ)」を実施しています。 農業法人等がその職員等を次世代の経営者として育成していくため、国内外の先進的な農業法人や異業種の法人に派遣して実施する研修を支…
「農林水産物・食品輸出促進対策事業のうち輸出環境整備推進事業(畜水産モニタリング検査支援事業)」(5次公募)
農林水産省は、令和6年度「農林水産物・食品輸出促進対策事業のうち輸出環境整備推進事業(畜水産モニタリング検査支援事業)」の追加公募(5次公募)について発表しました。 輸出先国の規制に対応する環境整備の…
「地域デジタル基盤活用推進事業」計画策定支援・補助金
総務省は「地域デジタル基盤活用推進事業」を実施しています。 「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けて、地方公共団体等によるデジタル技術を活用した地域課題解決の取り組みを総合的に支援するものです。 計…
【宮城県気仙沼市】「気仙沼市創造的産業復興支援事業費補助金」(6/25締切)
地域の資源を活かし、未来をひらく挑戦を。気仙沼市が新たな事業者・起業者を募集! 気仙沼市において新たな取組、地域課題の解決につながる取組みに挑戦する皆様の想いに対し、補助金制度で力強くサポートします。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集