「令和6年度農林水産物・食品輸出促進対策事業のうち輸出環境整備推進事業(畜水産モニタリング検査支援事業)」3次公募

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農林水産省は、「令和6年度農林水産物・食品輸出促進対策事業のうち輸出環境整備推進事業(畜水産モニタリング検査支援事業)」の3次公募について発表しました。

輸出先国の規制に対応する環境整備の加速化を目的として、輸出先国の求めに応じて事業者等が行う、管轄当局の管理等の下に実施する畜産物の残留物質モニタリング等の検査(輸出拡大実行戦略の畜産物の輸出ターゲット国に関する取り組みに限る)、乳牛農場におけるブルセラ症・結核等の衛生要件に関する検査、二枚貝等の生産海域モニタリング検査等に必要な以下の1および2の取り組みを支援します。

1および2のうち、いずれか一つの事業にのみ応募することも可能です。また、1および2の2つ以上の事業に応募する場合には、それぞれの事業ごとに応募してください。

1. 畜産物モニタリング検査支援
輸出先国が求める畜産物の農薬、動物用医薬品等の残留物質モニタリング等の検査に係る費用を助成します。

2. 生産海域モニタリング検査支援
輸出先国が求める二枚貝等の生産海域でのプランクトンおよび貝毒等の検査に係る費用を助成します。

公募期間

2024年6月17日(月)~2024年6月28日(金)17:00


農林水産物や食品の輸出額は年々増加し、2021年には初めて1兆円を突破しました。

一方、国内では少子高齢化による人口減少が進行し、これが食品需要の低下や市場の縮小につながると予測されています。

そのため、農林水産業や食品業界の持続的な発展には、海外市場の開拓が不可欠です。

近年、中国が原発処理水の海洋放出を理由に輸入規制を行い、水産物に大きな影響が出ています。

このような状況では、単一の国に依存するのではなく、より多様な国々に輸出できる体制の構築が求められています。

とくに近年は各国で食に関する安全基準が厳しくなっているため、輸出に当たっては各国の基準に適合しているかどうかを検査し、把握することが重要です。

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カテゴリ 公募
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令和6年度農林水産物・食品輸出促進対策事業のうち輸出環境整備推進事業(畜水産モニタリング検査支援事業)の追加公募について(3次公募)

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