注目のスタートアップ

空間コンピューティングの領域でプロダクト共創事業を展開する「MESON」が資金調達

company

2024年6月5日、株式会社MESONは、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、株式会社MIXIです。

MESONは、空間コンピューティングの社会実装を目的に、さまざまな企業とプロダクト共創事業を展開しています。

これまで空間コンピューティングのプロダクト開発を20以上の共創プロジェクトを通じて展開しています。

今回の資金調達により、企業との共創によるユースケース開発と社会実装のさらなる加速を図ります。


空間コンピューティングとは、現実空間とデジタル空間を融合させる、VRやARなどの技術の総称です。より自然で没入的にコンピューターやデジタル技術と関わることができる環境を実現することを目的としています。

IT大手のApple社は、2023年6月5日に、空間コンピューターである「Apple Vision Pro」を発表し、生活に溶け込んだ空間コンピューティングのあり方をプロダクトとして示しています。

空間コンピューティングはさまざまな領域での活用が見込まれています。たとえば、教育の領域ではリアルな教育コンテンツの体験・シミュレーション、建築の領域ではより視覚的な設計の実現、小売の領域ではオンライン試着・家具のシミュレーションなどを可能にします。

こうした背景のもと、MESONは、各企業のニーズに応じたフルオーダーメイドの空間コンピューティング技術を活用したアプリケーションの企画・制作に取り組んでいます。

事業の大きな成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資を受けるためのノウハウなどを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB MESON プロダクト 共創 株式会社 空間 空間コンピューティング 資金調達 開発
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

親子でさまざまな職業を深掘りできるWebサービス「Dream Produce」(β版)がバージョンアップ 「キャリア能力通信簿」機能などを追加
2022年11月22日、株式会社Dream Produceは、「Dream Produce」をβ版Ver.2.0にバージョンアップしたことを発表しました。 このバージョンアップにより「キャリア能力通信…
BIツール「ACROVE FORCE」を軸としたECプラットフォーム事業を展開する「ACROVE」が5億円超調達
2022年6月20日、株式会社ACROVEは、総額5億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 ACROVEは、独自のBIツール「ACROVE FORCE」を軸としたECプラットフォーム事業を展開…
株式投資型クラウドファンディング「Unicorn」1号案件の「スポットツアー」の資金調達を5分で達成
株式会社ユニコーンは、「Unicorn」の第1号案件としてスポットツアー株式会社の株式の募集を2019年7月22日に行い、目標募集額の5,000万円を達成したことを発表しました。 この目標金額は、わず…
ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する「クラダシ」が4.8億円調達
2025年10月1日、株式会社クラダシは、4億8000万円の資金調達を発表しました。 株式会社商工組合中央金庫のポジティブインパクトファイナンスによるものです。 クラダシは、ソーシャルグッドマーケット…
オンラインファクタリングサービス「ペイトナー ファクタリング」などを提供する「ペイトナー」が19億円調達
2022年12月15日、ペイトナー株式会社は、総額約19億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ペイトナーは、請求書の回収・電子化・振込を自動化する「ペイトナー 請求書」や、フリーランス・個人事…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集