【7月31日締切】「第44回発明研究奨励金」

subsidy

公益財団法人日本発明振興協会は、「第44回発明研究奨励金」について発表しました。

中小企業や個人が発明考案を実用化する際に資金面で支援し、優れた発明を世に送り出し、産業の発展に寄与するため「発明研究奨励金交付事業」を行っています。

対象

中小企業や個人の発明考案の試験研究で、特許・実用新案として登録済みであり、実施化に助成が必要と認められるもの。

奨励金

・原則として試作や試験研究に要する直接経費
・1件あたり最大100万円

募集期間

2024年5月1日~7月31日


中小企業は大企業と比べて経営リソースが不足していることが多く、業績拡大やイノベーションを生み出すための研究開発に大きな投資をするのが難しい状況にあります。

しかし、中小企業も独自の優れた技術を持っており、現代社会の多くの課題を解決する潜在力を秘めています。これらの技術が市場に出て、イノベーションをもたらすことが期待されています。

「発明研究奨励金」は、まだ商品化されていない技術段階で有望なものを評価・支援する制度であり、中小企業や個人の発明・考案を実用化する際の経費を補助し、製品化の後押しをしています。この制度は1980年に創設され、2024年で44回目の開催となります。

また奨励金の交付に加えて、開発現場を訪問し、交付金が効果的に使用されているかの確認を行うとともに、製品化や販路開拓に関するアドバイスやフォローアップも実施しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ アイデア 中小企業 個人 公益財団法人 実用化 実用新案 日本発明振興協会 特許 発明 発明研究奨励金 発明研究奨励金交付事業 発明考案 試験研究
詳細はこちら

発明研究奨励金交付事業トップページ

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

賃上げに取り組む企業を支援する「賃上げ税制」 中小企業は最大で40%控除へ
自民・公明両党の税制調査会は、賃上げに積極的な企業を支援する「賃上げ税制」について大枠を固めました。 今回明らかにされた方針によると、法人税から差し引く控除率が、中小企業は最大40%、大企業は最大30…
「Tokyo ものづくり Movement-未来のものづくりベンチャー発掘コンテスト2024-」
「Tokyo ものづくり Movement-未来のものづくりベンチャー発掘コンテスト2024-」のご案内です。 このプログラムは、アイデアはあるものの、製品化・事業化のためのノウハウや資金に課題のある…
【奨励金24万円】「職場内障害者サポーター事業」2024年度10月養成講座開催
公益財団法人東京しごと財団が実施している「職場内障害者サポーター事業」における養成講座と奨励金のご案内です。 「職場内障害者サポーター事業」養成講座では、障害者の職場定着を支援するために必要な知識・ノ…
不動産賃貸契約に特化した中小企業向け電子契約サービス「PICKFORM」がリリース
2022年5月18日、株式会社PICKは、「PICKFORM(ピックフォーム)」を開発し、2022年18日からサービスを開始したことを発表しました。 「PICKFORM」は、不動産賃貸契約に特化した、…
【東京都】第1回「設備投資緊急支援事業」 2024年問題対策に取り組む中小企業の機械設備導入を支援
東京都は、第1回「設備投資緊急支援事業」の募集を開始したことを発表しました。 働き方改革関連法の時間外労働の上限規制が本年4月から運送・物流、建設業等にも適用されることにより運送・物流、建設業界で人手…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集