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2024年5月21日【7月31日締切】「第44回発明研究奨励金」

公益財団法人日本発明振興協会は、「第44回発明研究奨励金」について発表しました。
中小企業や個人が発明考案を実用化する際に資金面で支援し、優れた発明を世に送り出し、産業の発展に寄与するため「発明研究奨励金交付事業」を行っています。
対象
中小企業や個人の発明考案の試験研究で、特許・実用新案として登録済みであり、実施化に助成が必要と認められるもの。
奨励金
・原則として試作や試験研究に要する直接経費
・1件あたり最大100万円
募集期間
2024年5月1日~7月31日
中小企業は大企業と比べて経営リソースが不足していることが多く、業績拡大やイノベーションを生み出すための研究開発に大きな投資をするのが難しい状況にあります。
しかし、中小企業も独自の優れた技術を持っており、現代社会の多くの課題を解決する潜在力を秘めています。これらの技術が市場に出て、イノベーションをもたらすことが期待されています。
「発明研究奨励金」は、まだ商品化されていない技術段階で有望なものを評価・支援する制度であり、中小企業や個人の発明・考案を実用化する際の経費を補助し、製品化の後押しをしています。この制度は1980年に創設され、2024年で44回目の開催となります。
また奨励金の交付に加えて、開発現場を訪問し、交付金が効果的に使用されているかの確認を行うとともに、製品化や販路開拓に関するアドバイスやフォローアップも実施しています。
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