令和5年度補正「物流効率化に向けた先進的な実証事業(荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業)」2次公募

subsidy

経済産業省は、令和5年度補正「物流効率化に向けた先進的な実証事業(荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業)」の2次公募について発表しました。

「物流の2024年問題」のみならず、構造的な需給逼迫による輸送力不足の物流危機が迫る中において、物流効率化に資する機器やシステムの導入支援を通じて、荷主事業者や物流事業者にもたらされる投資効果を明らかにすることを目的とした補助事業です。

荷主企業の物流施設の自動化・機械化に資する機器・システムの導入等に係る費用を補助することを通じ、荷主企業の省力化や物流効率化の投資効果を明らかにする実証を行います。

補助対象経費

・機械装置・システム費
・技術導入費
・専門家経費
・運搬費
・クラウドサービス利用費
・外注費
・その他諸経費

補助率・補助上限額・投資下限要件

  中小企業等 中堅企業等
補助率 補助対象経費の2/3以内 補助対象経費の1/2以内
補助上限額 1億円 5億円
投資下限要件 300万円以上 5,000万円以上

公募期間

2024年4月12日(金)~2024年5月20日(月)17:00


物流業界は、深刻な人手不足や2024年問題などの課題に直面し、現在のサービス水準を維持することが難しくなっています。

しかしながら、物流は全産業や国民生活にとって重要な基盤であり、低廉性、安全性、高品質性が求められています。

このような状況下において、廉性、安全性、高品質性を兼ね備えた物流サービスを維持するためには、荷主企業の積極的な取り組みも求められています。

そして経済産業省は、社会インフラである物流を維持するため、荷主事業者の行動変容を促す支援策として、「物流効率化に向けた先進的な実証事業」を実施しています。

「物流効率化に向けた先進的な実証事業」のうち「荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業」は、荷主企業の物流施設の自動化を実現する設備投資を支援するものです。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ 中堅企業 中小企業 公募 助成金 効率化 実証事業 業務効率化 機械 物流 物流施設 省力化 経済産業省 自動化 荷主 補助金 設備投資 輸送 配送
詳細はこちら

令和5年度補正「物流効率化に向けた先進的な実証事業(荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業)」の二次公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

警備業界向けDXプラットフォーム「KUMOCAN」を提供する「straya」が資金調達
2025年9月10日、株式会社strayaは、資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は1億円となりました。 strayaは、警備業界向けDXプラットフォーム「KUMOCAN(くもか…
【奨励金100万円】「男性育業推進リーダー事業」認定と奨励金支給により男性育業を推進する企業を支援【東京都】
東京都「男性育業推進リーダー事業」のご案内です。 都内企業の男性従業員の育業取得率向上を目指し、「男性育業推進リーダー設置企業」認定制度を実施します。 育業経験がある男性を「男性育業推進リーダー」とし…
物流業界におけるラスト・ワン・マイルのDXを目指す「207」が物流事業者向けSaaS「TODOCUクラウド」をリリース
2020年12月21日、207株式会社は、「TODOCUクラウド」の提供を開始することを発表しました。 「TODOCUクラウド」は、配送業務における管理業務を効率化する管理システムです。 207が提供…
不動産会社向けオンライン型業務効率化SaaS「フォレスト」提供の「オープンルーム」と「全日本不動産協会」が業務提携
2020年10月26日、株式会社オープンルームは、公益社団法人全日本不動産協会と業務提携を開始することを決定したと発表しました。 オープンルームは、不動産会社向けオンライン型業務効率化SaaS「フォレ…
「IT導入補助金2023」 3月28日から交付申請受付を開始
「IT導入補助金2023」の交付申請期間が2023年3月28日(火)から始まります。 事業目的 通常枠(A・B類型) 中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集