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製造業特化の設備保全業務効率化SaaSを開発する「FAcraft」が資金調達

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2024年4月9日、株式会社FAcraftは、資金調達を実施したことを発表しました。

FAcraftは、製造業に特化した設備保全業務効率化SaaSを開発しています。

修理状況を把握・共有できる機能、画像・テキストによる情報共有機能、修理メモ機能などにより、保全組織の生産性向上を実現します。


工場の機械・設備は適切な維持管理、つまり保全が重要です。もし適切な保全が行われていない場合、不具合や故障が生じる可能性が高まります。

そして不具合や故障は生産ラインの停止という大きな損害につながるため、予期せぬ生産停止に備えるため、現在の製造業では予防保全の考え方が主流になってきています。

予防保全は、機械・設備が壊れる前にメンテナンスを行うという考えです。この予防保全を実現するには、普段から装置の稼働データを取得したり、そのデータを共有したりすることが求められます。

また、実際の保全業務では、突発的な修理に時間が費やされているという現状があり、予防保全を実施できる体制ではないという課題を抱えています。

FAcraftは、保全業務のデジタル化により、保全業務の業務効率化と予防保全を実施できる環境作りをサポートしています。

事業のさらなる成長のためには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ発行累計200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

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