創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年4月2日【東京都】「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置)」助成金

「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置)」のご案内です。
都内に地産地消型再生可能エネルギー発電等設備又は再生可能エネルギー熱利用設備、蓄電池単独設置を設置する事業者に対して、当該設備の設置に係る経費の一部を助成します。
助成対象事業
・都内に地産地消型の再生可能エネルギー発電等設備、再生可能エネルギー熱利用設備を設置する事業
・都内に蓄電池を単独で設置する事業
助成対象事業者
民間事業者(民間企業、学校法人、公益財団法人、医療法人、社会福祉法人等)
主な助成要件
・FIT制度又はFIP制度の設備認定を受けない設備であること
・蓄電池は定置用であること(可搬式は不可)など
助成対象設備
種別 | 助成対象 |
---|---|
再生可能エネルギー発電等設備 | 太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、小水力発電等、再エネ発電設備と同時に設置する蓄電池 |
再生可能エネルギー熱利用設備 | 太陽熱利用、地中熱利用、バイオマス熱利用等 |
蓄電池 | 単独で設置する蓄電池(既設の再エネ発電設備へ新規に併設する場合も含む) |
助成金額
助成対象者 | 再エネ発電設備・再エネ熱利用設備 | 蓄電池 |
---|---|---|
中小企業等 | 3分の2以内 (上限2億円) |
4分の3以内 (再エネ発電設備同時設置:上限2億円) (蓄電池単独設置:上限900万円) |
その他 | 2分の1以内 (上限2億円) |
3分の2以内 (再エネ発電設備同時設置:上限2億円) (蓄電池単独設置:上限800万円) |
申請受付期間
2024年4月24日(水)~2025年3月31日(月)
再生可能エネルギーは、太陽光・風力・バイオマス・地熱など、枯渇しない資源を利用したエネルギーです。
既存の化石燃料を利用したエネルギーは枯渇のリスクがあります。ほかにも燃焼時に気候変動の要因とされる温室効果ガスを排出するため、化石燃料に依存するエネルギー構造からの脱却が求められています。
したがって、再生可能エネルギーは次世代のエネルギーとして重要な存在であり、世界的に導入が進められています。
経済活動は環境に与える影響が大きいため、企業では環境に負担をかけない経営への転換が進められています。
このような状況下で再生エネルギー発電設備などを導入する企業が増加しています。
「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置)」は、都内において地産地消型再生可能エネルギー発電等設備や、再生可能エネルギー熱利用設備、蓄電池を設置する事業者を支援する助成事業です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 再生可能エネルギー 利用 助成金 地産地消 地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置) 導入 熱エネルギー 発電 蓄電池 補助金 設置 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
「中小企業新事業進出補助金」のお知らせです。 既存の事業とは異なる、新市場・高付加価値事業への進出にかかる設備投資等を支援する補助金です。 補助対象者 企業の成長・拡大に向けた新規事業への挑戦を行う中…
農林水産省は、「高温対策栽培体系への転換支援」について発表しました。 2023年は前例のない記録的な猛暑に見舞われたことから、農作物の品質低下や収量減少など農業経営に大きな影響が発生しました。 地球温…
2024年10月3日、「中小企業省力化投資補助事業(カタログ型省力化補助金)」における「応募・交付申請の手引き」「申請における留意事項」「補助事業の実施及び実績報告における留意事項」が更新されました。…
2023年7月6日、株式会社EX-Fusionは、総額18億円の資金調達を実施したことを発表しました。 EX-Fusionは、高出力・高繰り返しレーザー技術と連続ターゲット供給装置や最先端の光制御技術…
農林水産省は、令和6年度「野菜種子安定供給緊急対策事業」の2次公募について発表しました。 世界各地に分散した生産によりリスク回避できる生産・供給構造をより盤石にするため、野菜種子の安定供給に資する施策…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…