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リアルタイム遠隔就労支援プラットフォーム「JIZAIPAD」を提供する「ジザイエ」が2億円調達

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2024年3月11日、株式会社ジザイエは、総額約2億円の資金調達を実施したこと発表しました。

ジザイエは、リアルタイム遠隔就労支援プラットフォーム「JIZAIPAD」を提供しています。

高品質な映像データを圧縮して伝送できる独自技術により、通信の悪い環境下でもフレームレートや解像度を落とすことなく映像データをクラウド経由で届けることを可能としています。

2023年9月に正式リリースし、その後、建設土木現場・製造業向上など、30以上の現場に導入されています。

建設機械の遠隔操縦、複数道路の遠隔監視、食品工場における遠隔ライン操作などを実現できます。

今回の資金は、さらなる採用の強化、プロダクトの開発加速、導入企業へのサポート体制拡充に充当します。


建設や土木における遠隔施工(遠隔就労)は、危険な場所における施工の安全性向上、人手不足の解消などに役立つことから、現在普及に向けた取り組みが進められています。

たとえば、建設・土木の現場は人手が少ない僻地にあることも多いのですが、遠隔就労を導入することで、人手不足を解消し、さらに適切なスキルを持つ人による作業によって、施工品質の向上、現場の安全性向上なども実現できます。

一方で、こうした現場の作業は繊細であるほか、周囲の状況をよく把握する必要があるため、一般的なオンライン会議システムなどは機能的に不十分です。

ジザイエはこうした課題を解決するため、高品質な映像データを圧縮して伝送できる独自技術や、広角・高画質カメラによる高臨場感によって遠隔操作のUX(ユーザー体験)を最大化した、低負荷・高品質のリアルタイム遠隔就労支援プラットフォーム「JIZAIPAD」を提供しています。

近年のテクノロジーの発展は業務に革新をもたらしています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、設備投資には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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