創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年2月19日【東京都】「明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業」補助金

東京都中小企業団体中央会は、令和6年度「明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業」の第1回募集について発表しました。
都内産業の活性化に向け、受注型中小企業(下請企業)の技術・経営基盤の強化を図るため、中小企業者等の自社技術・サービスの高度化・高付加価値化に向けた技術開発等の取り組みを支援します。
対象者
・東京都内に本店(組合は主たる事務所)があり、2024年4月1日現在で引き続き2年以上事業を営んでいる中小企業者等(会社・個人事業者・組合等)
・上記中小企業者等によって構成される中小企業グループ
助成金
・小規模企業:1,000万円以内・経費の2/3以内
・一般:2,000万円以内・経費の2/3以内
申請書類提出期間
2024年4月1日(月)~2024年4月8日(月)
国内企業の99.7%を占める中小企業のうち、約半数が下請け業務に従事しています。
かつては下請け企業が弱い立場に置かれることが多かったですが、近年はグローバル化とデジタル化の進展により、多くの下請企業が多様な取引先と取引を行い、業績を向上させているという状況となっています。
また、中国などの成長市場においても、日本のサプライヤーによる高品質な部品の需要が増えています。
こうした中で、下請企業が成長していくためには、技術やサービスの高度化、付加価値の向上が不可欠です。
しかし、技術開発や研究開発には高いコストとリスクが伴います。中小企業にとっては、このような大規模な投資は難しい課題といえます。
したがって、国・自治体の補助金制度を最大限に活用することが重要です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | サービス 下請企業 中小企業 令和6年度 技術開発 明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業 東京都 研究開発 補助金 高付加価値化 高度化 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
農林水産省は、令和5年度補正「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」の1回目公募について発表しました。 農産物貿易をめぐる国際環境の変化等に伴い…
2024年7月9日、ロボットバンク株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ロボットバンクは、ファブレス企業として海外大手のロボットメーカーや、国内外のパートナー企業と連携したロボットプラッ…
2023年12月20日、令和5年度「甘味資源作物産地生産体制強化緊急対策事業のうちさとうきび生産性向上緊急支援事業」の公募について発表しました。 沖縄県、鹿児島県南西諸島の基幹作物であるさとうきびにつ…
環境省は、令和6年度「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業(SHIFT事業)」の5次公募について発表しました。 意欲的なCO2削減目標を盛り込んだ計画の策定支援を行う事業(CO2削減計画策…
一般財団法人日本貿易関係手続簡易化協会は、「貿易プラットフォーム活用補助金(貿易プラットフォーム活用による貿易手続デジタル化推進事業費補助金)」について発表しました。 貿易プラットフォーム(貿易PF)…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…