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2024年2月5日中小機構「共済サポートnavi」 小規模企業共済と経営セーフティ共済の手続きなどをサポートする特設サイトが公開

2024年2月1日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「共済サポートnavi」を公開しました。
小規模企業共済と経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)の手続きなどをサポートする特設サイトです。
これら共済に関する疑問の自己解決を支援することを目的としたサイトです。問い合わせの多い加入申し込みや掛金月額変更をはじめとした各種手続きについてわかりやすく解説しています。
また、オンラインで一部手続きが可能な「小規模企業共済オンライン手続きポータル」「経営セーフティ共済オンライン手続きポータル」の操作方法についても、実際の画面を用いながら紹介しています。
小規模企業共済は、中小機構が運営する共済制度です。
小規模企業の役員や個人事業主が廃業・退職した後の生活資金をあらかじめ積み立てて準備しておく共済制度です。つまり小規模企業の役員や個人事業主における退職金制度であるといわれます。
共済として積み立てるのではなく、単純に貯金として残しておけば良いという考えもありますが、小規模企業共済は、全額が課税対象所得から控除される、共済金の受け取り時の所得税が軽いといった節税効果、契約者は課金の範囲内で低金利の貸付制度を利用できる、掛け金は運用され受け取り時に増えて戻ってくるといったメリットがあります。
今回の「共済サポートnavi」は、小規模企業共済や、取引先の倒産という不測の事態に備えるための経営セーフティ共済について、手続きなどを解説し、共済加入をサポートする特設サイトです。
シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、共済制度の仕組みを解説し、スタートアップ・中小企業におすすめの共済を紹介しています。
また、事業の成長に応じて社内体制をしっかりと構築するには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
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