中小機構「共済サポートnavi」 小規模企業共済と経営セーフティ共済の手続きなどをサポートする特設サイトが公開

tool

2024年2月1日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「共済サポートnavi」を公開しました。

小規模企業共済と経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)の手続きなどをサポートする特設サイトです。

これら共済に関する疑問の自己解決を支援することを目的としたサイトです。問い合わせの多い加入申し込みや掛金月額変更をはじめとした各種手続きについてわかりやすく解説しています。

また、オンラインで一部手続きが可能な「小規模企業共済オンライン手続きポータル」「経営セーフティ共済オンライン手続きポータル」の操作方法についても、実際の画面を用いながら紹介しています。


小規模企業共済は、中小機構が運営する共済制度です。

小規模企業の役員や個人事業主が廃業・退職した後の生活資金をあらかじめ積み立てて準備しておく共済制度です。つまり小規模企業の役員や個人事業主における退職金制度であるといわれます。

共済として積み立てるのではなく、単純に貯金として残しておけば良いという考えもありますが、小規模企業共済は、全額が課税対象所得から控除される、共済金の受け取り時の所得税が軽いといった節税効果、契約者は課金の範囲内で低金利の貸付制度を利用できる、掛け金は運用され受け取り時に増えて戻ってくるといったメリットがあります。

今回の「共済サポートnavi」は、小規模企業共済や、取引先の倒産という不測の事態に備えるための経営セーフティ共済について、手続きなどを解説し、共済加入をサポートする特設サイトです。

シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、共済制度の仕組みを解説し、スタートアップ・中小企業におすすめの共済を紹介しています。

また、事業の成長に応じて社内体制をしっかりと構築するには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 便利なサービス
関連タグ FAQ サポート 中小企業基盤整備機構 中小機構 手続き
詳細はこちら

共済サポート navi

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「GROW&BLOOM」食・農・くらしの起業家育成プログラム(5/12締切)
「GROW&BLOOM」のご案内です。 JAグループ全国8団体が立ち上げたイノベーションラボであるAgVenture Labが、起業を目指す学生・社会人・起業して間もない会社を支援するインキュベーショ…
【10/31締切】中小機構アクセラレーションプログラム「FASTAR」2023年度第二期(第10期)公募
中小機構アクセラレーションプログラム「FASTAR」の2023年度第二期(第10期)の募集が開始されました。 「FASTAR」は、「困難に挑むスタートアップを加速させ煌めかせる」ことをビジョンに掲げ、…
経営課題の解決のための支援情報を発信するPRサイト「中小機構に聞こう!」がリニューアル シリーズ第3弾は「大航海時代」
2022年11月16日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、PRサイト「中小機構に聞こう!」のリニューアルを実施したことを発表しました。 「中小機構に聞こう!」は、中小企業・小規模事業者の「課題への気…
デジタルアセットの会計・税務・データ管理サービスを提供する「Aerial Partners」が2.7億円調達
2023年9月4日、株式会社Aerial Partnersは、総額約2億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Aerial Partnersは、暗号資産(仮想通貨)を中心とするデジタ…
各種相続手続きを支援するWebサービス「そうぞくドットコム」を展開する「AGE technologies」が5.9億円調達
2023年4月12日、株式会社AGE technologiesは、総額5億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AGE technologiesは、相続に伴う不動産の名義変更手続きサ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集