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2024年1月19日AIライティングアシスタント「Xaris」を提供する「スタジオユリグラフ」が2,500万円調達
2024年1月18日、株式会社スタジオユリグラフは、総額2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。
スタジオユリグラフは、AIライティングアシスタント「Xaris(カリス)」の開発・提供、BtoB向けオウンドメディアマーケティング支援事業(戦略・制作・運用)、思い出の本の交換でつながる古本屋「思い出書店」の運営を行っています。
「Xaris」は、生成AIと音声入力を組み合わせたライティングアシスタントサービスです。
音声入力・資料検索・構成提案などのアシスト機能により、クオリティを維持したまま執筆時間を70%以上削減します。
今回の資金は、開発体制の強化に充当します。
コンテンツの企画・配信・分析をAIで効率化する法人向けプランの実装、自社メディアに組み込むためのAPI連携など、メディア政策・運営全体をサポートする機能を拡充する計画です。
また、マーケティング施策として、自社メディアでの情報提供や、ユーザーコミュニティの運営を予定しています。これにより、「Xaris」を通じたスキルアップ、ライティング業務の受発注マッチングなど、書き手に向けた広範なサポート体制を整えていきます。
記事・プレスリリース・レポートなど、ビジネスにおいて重要な情報の多くはテキスト(文章、文字媒体)で提供されています。
テキストは、動画・画像・スライドなどと比べて簡素であり、視覚的なわかりやすさはないものの、情報を伝えるための媒体としてはもっとも軽量であるほか、検索性の高さや、全体あるいは一部をコピペすることが容易などの取り回しの良さなどのメリットを有しています。
ほかには、複雑な情報や数値を正確に伝えたりするには、テキストが優れているとされています。
一方、文章は誰もが身近に接する存在でありながら、わかりやすく、情報に抜けのない文章を書くにはある程度のスキルが必要となります。
企業が対外的に公表する文章の場合は高いクオリティが求められます。しかし社内に文章を書く優れたスキルを持つ人材がいない場合、執筆業務は時間がかかるものとなるほか、時には想定していた情報の提供が不可能になることもあるでしょう。
こうした中で、ビジネスにおける多様な業務において、生成AIによるサポートが注目を集めています。
生成AIとは、文章・画像・動画・音声などのデータを生成するAIです。自然言語(日常的に使う言葉)による命令で求めていたデータを生成できることから、急激に普及が進んでいます。
スタジオユリグラフは、この生成AIと音声入力を活用し、話すだけで原稿を書くことができるAIライティングアシスタント「Xaris」を開発・提供しています。
最新技術の導入により、業務を大幅に効率化できる可能性があります。企業が利益を最大化するためには、最適なソリューションを見つける必要があります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。
また、システム整備のためには資金も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウも提供しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
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