注目のスタートアップ

AI警備システム「AI Security asilla」を手がける「アジラ」が4.6億円調達

company

2024年1月18日、株式会社アジラは、総額約4億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

アジラは、AI警備システム「AI Security asilla」を開発・提供しています。

「AI Security asilla」は、独自の行動認識技術をベースとしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検知したときのみ、瞬時に映像を通知することで、警備員の業務負担軽減や見落とし・見逃しの削減を実現します。

今回の資金は、「asilla」の販売体制強化、行動認識AI技術の進化、コーポレートガバナンスの充実に充当します。


少子高齢化に伴う人手不足がさまざまな業界で深刻化しています。とくに警備業界は人手不足が深刻な業界のひとつとして知られています。

警備業界は労働条件が他業界と比較して劣る場合が多く、厚生労働省によると、2022年12月時点の保安業の有効求人倍率は7.43倍と高い倍率になっています。

こうした中で、警備業界では業務効率化や省人化を目的としたテクノロジーの活用が進められています。

AIカメラは、カメラという一般的なデバイスを利用しながらも、さまざまなデータの取得や解析ができることが特徴であり、多様な領域で活用されています。

警備業界では、異常を検知したり、不審な行動を検知したりすることにより、警備の高度化と効率化を実現することが可能です。

アジラが提供するAI警備システム「asilla」は、行動検知や予兆検知による防犯、見守り機能、混雑状況の把握、人数カウントといった複数の機能を備え、警備業務のDXに貢献しています。

株式会社アジラのコメント

このニュースを受けまして、株式会社アジラ 代表取締役 木村 大介氏よりコメントが届きました。

木村大介(きむら・だいすけ)
株式会社アジラ 代表取締役 CEO
大学卒業後、NTTグループ、ぐるなびにて研究開発やシステム統括に従事。2015年春、ベトナム・ハノイの盟友らと共に株式会社アジラ設立、代表取締役に就任。Asilla Vietnam 代表取締役会長。

今回の資金調達の目的は何ですか?

資金調達の目的は「独自の行動認識AIを搭載して独自に開発し、販売しているAI警備システム『AI Security asilla』のさらなる機能開発への投資、そして、その事業を大きくスケールさせるための体制強化です!

今後の展望を教えてください。

開発においては、当社の研究チーム「HSAR」で行われているヒューマンサイエンス領域で研究された研究成果の技術転用をすすめ、「行動認識AI」asillaのさらなる技術進化を加速させます!

また、製品ラインナップの拡充をさらに進めることで新たなマーケットへのプロダクト展開を積極的に押し進めていくのと同時に、asillaの従来の主要市場においては販売網を拡大させ売上を増大させることで、成長性の高い事業基盤の構築を目指します!

読者へのメッセージをお願いします。

私達アジラが社会に掲げるミッションは『あらゆる空間価値を高める社会インフラとなる』ことです。

事件事故を未然に防ぐことに目が行きがちですが、困っている方をいち早く察知し早期介助の実現などを通じて「空間を優しくする」ことにも貢献していきたいと考えています。

近い将来お出かけをした際に「あ!ここの施設にはアジラが導入されているから安心だね!」なんて会話が自然に出てくるような社会の実現に向けて驀進します!

近年のテクノロジーの発展は、業務に革新をもたらしています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、設備投資には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI BtoB IoT カメラ システム 株式会社 監視カメラ 警備 資金調達 防犯カメラ
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族経営で家族に給料を払うとどうなる?個人事業主・法人の違いと節税方法を徹底解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

現場の情報共有プラットフォーム「SynQ」提供の「クアンド」が1.2億円調達
2021年8月2日、株式会社クアンドは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 現場の情報共有プラットフォーム「SynQ」シリーズを提供しています。 第1弾として、現場仕事に特…
3Dアバターを活用したパーソナライズ絵本を提供する「えほんインク」が2,900万円調達
2023年3月1日、えほんインク株式会社は、総額約2,900万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、直近では2022年9月に8,600万円の資金調達を実施しています。 えほんインクは、3D…
生成AIを活用し商品写真作成の手間・コストを削減する「フォトグラファーAI」を開発する「NectAI」が資金調達
2023年7月11日、NectAI株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 NectAIは、生成AIを活用し商品写真作成の手間・コストを削減するサービス「フォトグラファーAI」を開発していま…
フリースクールや通信制サポート校を運営する「無花果」が資金調達
2023年7月10日、無花果株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 無花果株式会社として通信制サポート校(学習等支援施設)「無花果高等学園」の運営や、教員研修システム開発を手がけるほか、N…
学校教育ICT専業メーカー「チエル」が「キヤノンITソリューションズ」と資本業務提携
2022年12月12日、チエル株式会社は、キヤノンITソリューションズ株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 チエルは、学校教育ICT専業メーカーとして、ICTを活用した教材やシス…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集