創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年12月1日最適な研究開発人材をAIでマッチングするプラットフォーム「CoA Researcher」を開発・運営する「CoA Nexus」が1.5億円調達

2023年11月30日、株式会社CoA Nexusは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
また、今回の資金調達に伴い、株式会社Srustから、株式会社CoA Nexus(コアネクサス)に社名を変更しています。
CoA Nexusは、最適な研究開発人材をAIでマッチングするプラットフォーム「CoA Researcher」を開発・運営しています。
国内外のアカデミア・企業在籍の研究開発人材を対象とした転職・副業のマッチングプラットフォームです。
スカウト支援や新規事業に強う人事の派遣により、研究者とのマッチングを完全サポートすることも特徴としています。
今回の資金は、本格的な海外展開を目的とした事業体制の強化、サービス開発に充当します。
研究開発は、ものづくり企業などにおいて製品や事業における価値の基盤であり、競争力を確保する上でも重要な役割を担っています。
近年はデジタルテクノロジーが急速に発展し、さまざまな領域で研究開発そのものの革新が訪れています。とくにAIの発展は大きな出来事であり、研究開発の効率化や、これまで人力ではなしえなかった手法での研究開発などが実現されています。
また、近年はイノベーションの担い手として企業への期待感が高まっています。
社会課題解決は今後も持続的に生活や経済活動を行っていくために必要不可欠な取り組みであり、ビジネスとして社会課題解決に取り組む企業は重要な存在です。
一方、研究開発領域は人材流動性が低く、企業では必要とする研究者を確保できず、イノベーションの源泉となる研究開発を推進できないことが課題となっています。
こうした中、CoA Nexusは、研究開発領域において研究者の転職・副業などのマッチング機会を創出し、イノベーション創出に貢献することを目指しています。
事業のさらなる成長には資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資を受ける際の注意点など詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AI BtoB CoA Nexus CoA Researcher R&D Srust アカデミア スカウト プラットフォーム マッチング 人材 副業 新規事業 株式会社 研究者 研究開発 研究開発領域 社名 資金調達 転職 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年11月10日、株式会社ネットプロテクションズは、新型「atone」を2023年3月以降に提供開始することを発表しました。 新型「atone」は、最新型の後払い決済サービスです。 新型「ato…
2023年3月8日、イチロウ株式会社は、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社LINKからイチロウ株式会社へと社名を変更したことも併せて発表しています。 イチロ…
2023年8月10日、FiberCraze株式会社は、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 FiberCrazeは、繊維・フィルム素材の多孔化技術をコアとした高機能性素材を開発す…
2023年7月3日、株式会社シンシアージュは、既存株主である株式会社木下グループおよび、株式会社アップフロントグループの2社と資本業務提携をより一層強化するため、同2社を引受先とする第三者割当増資を行…
株式会社マイデータ・インテリジェンスは、「MEY」のスマートフォン・アプリ版の提供の開始を発表しました。 併せて、「情報銀行トライアル企画」を、一般モニター約12,000名、参加企業全10社で、201…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…