注目のスタートアップ

株式投資型クラウドファンディングなどを手がける「FUNDINNO」に「FCE Holdings」が出資

company

2023年8月25日、株式会社FCE Holdingsは、株式会社FUNDINNOに出資を行ったことを発表しました。

FUNDINNOは、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO」、大型資金調達実現のための「FUNDINNO PLUS+」、クラウド経営管理ツール「FUNDOOR」、未上場株のマーケット「FUNDINNO MARKET」を提供しています。

FCE Holdingsは、RPAを軸として業務効率化を支援するDX推進事業と、人材能力の向上や組織力の強化を図る教育研修事業を展開しています。

今回の出資を通じ、未上場ベンチャー企業の成長支援に向けた連携を進めていきます。


近年、多岐にわたる社会課題が深刻化しています。これに対処するには、政府・自治体・各種団体だけでなく、ビジネス界が積極的に取り組むことが求められています。

スタートアップ企業はその柔軟な運動力と、新たな挑戦を恐れない姿勢によって、革新的なアイデアを生み出す存在です。

しかしながら、日本は他国と比較して新規事業の創業率が低く、さらにユニコーン企業(10億ドル以上の評価を持つ新興企業)の数も少ないという課題を抱えています。

同時に、スタートアップ企業の成長に欠かせない資金調達環境も未だ整備されているとは言い難い状況にあります。

FUNDINNOは、株式投資型クラウドファンディングや未上場株式のセカンダリーマーケットを通じて、スタートアップの資金調達や資金流動性の課題解決を目指しています。

また、提供している「FUNDOOR」を通じて、スタートアップ企業の株主管理や株主総会、財務管理などを支援し、成長のサポートも行っています。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ FCE Holdings FUNDINNO クラウドファンディング スタートアップ ベンチャー マーケティング 支援 未上場企業 株式会社 株式投資
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

人材開発・研修事業などを展開する「アイディアポイント」と「GRI」が資本業務提携
2023年7月3日、株式会社GRIは、株式会社アイディアポイントと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 アイディアポイントは、人材開発・研修事業、コンサルティング・プロジェクト支援事業、異…
「FIREBUG」と「テスティー」による共同開発のYouTubeタイアップ動画に特化した「ブランドリフト調査パッケージ」が提供開始
2020年12月7日、株式会社FIREBUGは、株式会社テスティーと共同で、「ブランドリフト調査パッケージ」の提供を開始することを発表しました。 「ブランドリフト調査パッケージ」は、YouTubeタイ…
医薬品情報プラットフォームを開発する「MediFrame」が8,000万円調達
2022年4月5日、株式会社MediFrameは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 MediFrameは、医薬品情報プラットフォーム「MediFrame」を開発しています。 …
完全栄養食のウェルネスプロテイン「KOREDAKE」を展開する「メップル」が2億円調達
2023年11月14日、株式会社メップルは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 メップルは、完全栄養食のウェルネスプロテイン「KOREDAKE」を展開しています。 タンパク質のほか、食…
ゼロコードAI製品を提供する「RUTILEA」が3億円調達
2023年9月11日、株式会社RUTILEAは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 RUTILEAは、ゼロコードAI製品を開発・提供しています。 AIの導入プロセスのうち、障壁となる…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集