創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年8月21日AIを活用した3Dデジタルコンテンツ制作サービスを提供する「bestat」が8,000万円調達

2023年8月18日、bestat株式会社は、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
bestatは、AIを活用し3Dデジタルコンテンツを制作するサービスを提供しています。
3D画像処理をコアテクノロジーに、独自のライブラリをクラウド化する技術力を有し、3Dデジタルコンテンツを社内において一気通貫で制作できるシステムを保有しています。
3Dモデルを早く・簡単・高品質・大量に活用できる社会の実現を目指しています。
今回の資金は、採用、マーケティング、広報の強化に充当する予定です。
3Dモデルは、VR(仮想現実)などの新たなテクノロジーの隆盛により、近年さらにニーズが高まっています。
たとえばファッションの分野では、ファッションECにおいて、オンラインでも試着ができるバーチャル試着サービスが試されていますが、高品質なバーチャル試着サービスの実現には高品質なファッションアイテムの3Dモデルが必要となります。
ほかにも不動産の領域では、現地の住宅展示場に行かなくても複数の住宅を比較検討できるVRの住宅展示場が展開されていますが、こちらも建物そのものや、家具・インテリアの3Dモデルを必要とします。
一方、これら3Dモデルの制作は高いコストと時間がかかることが課題となっており、手軽に参入できる領域ではありません。
そこでbestatは、3D画像処理をコアテクノロジーに、高品質な3Dデジタルコンテンツを、簡単に・大量につくることができる3Dデジタルコンテンツ制作サービスを展開しています。
事業の拡大には資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | 3D 3DCG 3Dモデル AI コンテンツ コンテンツ制作 デジタル デジタルコンテンツ 制作 株式会社 活用 画像処理 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年9月26日、株式会社SkyDriveは、総額96億円の資金調達を実施したことを発表しました。 SkyDriveは、空飛ぶクルマと、30kgの荷物を運搬できる物流ドローン「SkyLift」を開…
2023年6月8日、フルカイテン株式会社は、総額8億円の資金調達を実施したことを発表しました。 フルカイテンは、在庫分析クラウド「FULL KAITEN」を開発・提供しています。 在庫効率を向上させる…
2021年7月6日、株式会社ANOBAKAは、戦略子会社である株式会社ANOBAKA Human Capitalを設立し、第1弾サービスとして「CROSS WORK」を開始したことを発表しました。 A…
2022年5月23日、株式会社パワーエックスは、総額41億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 電気運搬船「Power Ark」の開発や、大型蓄電池の製造・販売を展開しています。 「…
2022年1月24日、ファイメクス株式会社は、総額11億7,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 標的タンパク質分解誘導薬の開発と、標的タンパク質分解誘導薬の創薬プラットフォーム「RaP…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

