注目のスタートアップ

不動産ビッグデータサービスを展開する「TRUSTART」が4.5億円調達

company

2023年8月2日、TRUSTART株式会社は、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

TRUSTARTは、不動産ビッグデータの提供とマーケティング施策の実行支援などを行う「R.E.DATA(リデータ)」や、建物情報にフォーカスした「R.E.DATA建物」、特定の条件に該当する登記異動情報(差押えなど)を毎月提供する「R.E.DATA定期便」、特定の不動産に対して登記異動が生じたことを毎月通知する「R.E.DATAモニタリング」、最短当日の不動産調査サービス「R.E.SEARCH」を提供しています。

インターネット上に存在しない、役所や現地のみに存在するアナログな不動産データを中心にビッグデータを形成し、不動産・金融・リユース・士業など、幅広い法人顧客のマーケティングに関する課題を解決しています。

また今回、クラウド型のSaaSプロダクト「R.E.DATA Plus」のリリースも発表しています。

「R.E.DATA Plus」は、不動産ビッグデータを搭載したクラウド型のSaaSプロダクトです。不動産の異動情報から登記データを取得し、新規顧客獲得や既存顧客プロファイリングに活用できます。

TRUSTARTが保有する不動産ビッグデータやセグメンテーション(求める情報を抽出するための条件)の知見などすべてを搭載し、ユーザーの課題解決に必要となるデータをシームレスに提供する不動産ビッグデータプラットフォームへの成長を目指しています。

今回の資金は、「R.E.DATA Plus」の開発、人材採用、アナログ不動産情報のデータ化範囲の拡大などに充当します。


不動産や土地は、ビジネスや生活の基盤となる存在です。そのため、取得・相続・売却といった情報からは、その持ち主などが何をしたのか、あるいは何をしようとしているのかといったことを推察することができます。

一方で、不動産情報の多くは、不動産業界内でしか流通・活用されていないものも多いほか、オープンな情報であっても、役所・法務局・現地などにしか存在しておらず、データとして活用することが困難なものも多くあります。

TRUSTARTはこうした情報を収集し、不動産ビッグデータを形成し、法人顧客のマーケティングに関する課題解決に貢献しています。

たとえば、不動産を相続した人は、空き家の活用・解体、生前整理・遺品整理、相続対策などの悩みを抱えている可能性があります。そのため、相続が発生した顧客に対し、不動産の売却や不用品の買取・処分を提案するダイレクトメールを送付するなど、ピンポイントなマーケティングを実施することが可能となります。

TRUSTART株式会社​のコメント

このニュースを受けまして、TRUSTART株式会社​ 代表取締役 ​大江洋治郎氏よりコメントが届きました。

・今回の資金調達の目的は何ですか?

人材採用、システム開発等に資金投下します。

・今後の展望を教えてください。

不動産に関するあらゆる情報をデータ化して収集していこうと考えております。

・読者へのメッセージをお願いします。

まだまだアナログな不動産業界を人とデータの力で変革していきます。

AI技術の発展により、ビッグデータの活用が進んでいます。またデータ分析の効果を最大化させるには、データ活用を前提とした業務環境を整えることも重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、新たな時代に対応した環境を整備するには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ SaaS データ ビッグデータ マーケティング 不動産 建物 情報 支援 株式会社 調査 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【税理士監修】すぐわかる事業計画書の書き方!融資・起業を成功させるテンプレート&記入例付
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2026年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

IoTセンサーとクラウドサービスを組み合わせた製造業向けDXソリューションを提供する「SIRC」が資金調達
2025年3月3日、株式会社SIRCは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ヤンマーベンチャーズ株式会社です。 SIRCは、超小型センサ「SIRCデバイス」を活用した各種IoTセンサと、…
超高真空特許技術を活用した真空サプライチェーン事業を展開する「インターホールディングス」が2.5億円調達
2024年5月8日、株式会社インターホールディングスは、総額約2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 インターホールディングスは、真空特許技術のライセンス・製品販売を行うshin-…
精肉通信販売業や精肉卸売業を展開する「1129」とIT企業「Wiz」が資本業務提携
2023年8月29日、株式会社Wizは、株式会社1129と、資本業務提携したことを発表しました。 1129は、鹿児島県産黒毛和牛に特化した精肉通販販売業や、精肉卸業、ふるさと納税事業、店舗事業、精肉輸…
ロボットハンドのピッキング性能を向上させる近接覚センサーを手がける「Thinker」が2.3億円調達
2023年9月29日、株式会社Thinkerは、総額2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Thinkerは、大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻の小山佳祐助教が開発した「…
保護犬猫マッチングサイト「ペトコトお結び(OMUSUBI)」やフレッシュペットフード「ペトコトフーズ」などを展開する「PETOKOTO」が資金調達
2025年5月2日、株式会社PETOKOTOは、資金調達を発表しました。 引受先は、日本テレビと博報堂によるスタートアップ向けグロース支援会社「Spotlight」です。 PETOKOTOは、フレッシ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳