創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年7月26日株式投資型クラウドファンディングなどを手がける「FUNDINNO」と「全研本社」が資本業務提携

2023年7月25日、全研本社株式会社は、2023年7月25日開催の取締役会において、株式会社FUNDINNOとの間で資本業務提携を行うことについて決議したことを発表しました。
FUNDINNOは、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO」、大型資金調達実現のための「FUNDINNO PLUS+」、クラウド経営管理ツール「FUNDOOR」、未上場株のマーケット「FUNDINNO MARKET」を提供しています。
全研本社は、IT事業、語学事業、不動産事業などを展開しています。
今回の提携により、全研本社はFUNDINNOのプラットフォームを活用し、マーケティング活動に課題を抱える潜在顧客の掘り起こしや送客を行い、未上場企業の集客支援コンサルティングや、メディア制作・運用などを展開していく予定です。
スタートアップはイノベーションを生み出し、社会に価値を提供する重要な存在です。
近年、さまざまな社会課題が深刻化し、国・自治体・各種団体だけでなく、ビジネスによる社会課題解決に向けた取り組みの重要性が高まっています。
スタートアップはフットワークが軽く、またリスクを恐れずにチャレンジする存在としてイノベーションを創出します。
しかし日本は、海外と比較した際の開業率の低さやユニコーン企業の少なさといった課題を抱えています。また、スタートアップの成長にとって重要となる資金調達環境に関してもまだ万全とはいえる状態ではありません。
FUNDINNOは、株式投資型クラウドファンディングや、未上場株式のセカンダリーマーケットの提供などにより、スタートアップの資金調達や資金流動性の課題解決に取り組んでいます。
さらには、「FUNDOOR」の提供を通じ、スタートアップの株主管理・株主総会・財務管理をサポートし、成長の支援も行っています。
そして今回、コンテンツマーケティングに強みを持つ全研本社との提携により、未上場企業の成長に向けたマーケティング支援にも取り組んでいくとしています。
事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | FUNDINNO クラウドファンディング コンサルティング マーケティング 全研本社 支援 未上場企業 株式会社 株式投資 資本業務提携 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年11月1日、株式会社vitomは、2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 vitomは、完全栄養食「おにもち」を開発・販売しています。 おにぎりと餅をかけ合わせた完全栄養食です…
2020年2月17日、株式会社Nextremerは、資金調達を実施したことを発表しました。 機械学習を中心としたAIテクノロジーの社会実装を目指し、研究開発・製品化を行っています。 具体的には、自社研…
2022年6月28日、株式会社EVモーターズ・ジャパンは、2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社伊予鉄グループです。 また、2022年4月28日に3億2,600万円、202…
2022年6月29日、アクプランタ株式会社は、総額約8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アクプランタは、植物をさまざまな環境ストレスから守るバイオスティミュラント資材を開発していま…
2025年3月19日、TRENDE株式会社は、総額10億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TRENDEは、太陽光発電システムおよび蓄電池リース事業「テラリス」を展開しています。 ま…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…