創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年7月19日グローバルイノベーター創出プログラム「Beyond JAPAN Zero to X」

日本貿易振興機構(ジェトロ)は、「Beyond JAPAN Zero to X」について発表しました。
「Beyond JAPAN Zero to X」は、次世代のイノベーションの担い手となる起業家・リーダーを育成し、日本の成長戦略に寄与する人材を育成するグローバルイノベーター創出プログラムです。
特徴
渡航費・宿泊費・プログラム費全て無料
・創業間もないスタートアップでも参加しやすいよう、経済的な負担を低くしています。
・渡航期間は、2・4・8週間の中から選べ、米国滞在期間中は時間を最大限に有効活用できるプログラム設計となっています。
事業フェーズにあわせ、カスタマイズされたプログラム
・渡航期間中の時間をフレキシブルに活用し、事業・アイデアの検証やMVP作成、顧客獲得などを推進できます。
・必要なタイミングで、日米でスタートアップの経験があるメンターおよびグローバルにネットワークを持つローカルアクセラレーターによる実践的なメンタリングやトレーニングも提供可能です。
渡航先は北米3地域(ロサンゼルス・サンディエゴ・オースティン)
自身のビジネス領域・顧客特性にあった市場から選択できます。
応募要件
1. 以下のいずれかに該当する者であること。
・スタートアップや米国展開を考える日本企業の社長/創業者や新規事業・海外展開責任者、または、それに準じる者
・米国展開を含む具体的なビジネスアイディアを有する者
2. エントリー締め切り日時点で満18歳以上になっていること
3. 同一企業からの参加者は2名以内であること
応募締切
サンディエゴ:2023年7月21日
ロサンゼルス:2023年7月28日
オースティン:2023年7月28日
1人あたりのGDPは、起業活動率と相関があることが研究によって明らかにされています。
起業活動率が高い国ほど、1人あたりのGDPが高い傾向にあることから、各国は経済成長のために起業しやすい環境を整備することを重視しています。
日本は、欧米諸国と比較すると起業活動率が低いという課題を抱えています。そのため、政府・自治体は起業を促進するため、さまざまな支援策を講じています。
たとえば、起業家向けの補助金や融資制度、研修制度などがそれにあたります。さらに近年は、スタートアップの成長を後押しするため、VC(ベンチャーキャピタル)による投資も活発になってきています。
しかし、日本におけるVCによる投資額は、米国に比べると大きく差があります。米国では、2019年に1,334億ドル(約15兆円)の投資が行われましたが、日本では2,162億円にとどまっています。
このように世界は、日本よりもはるかに大きな市場です。もし米国市場に参入できれば、日本では考えられない規模の資金調達ができるかもしれません。しかし海外展開にはさまざまなノウハウが必要となり、その足がかりをつかむのにも大きな困難が伴います。
そこで、公的機関などが実施している、海外展開を支援する制度などを最大限に活用することが重要です。
海外市場は非常に大きな市場であるため、参入することで利益の向上を見込めます。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、海外展開の始め方のノウハウについて詳しく解説しています。
また、企業の成長のためには資金調達も重要です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなどを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | Beyond JAPAN Zero to X アクセラレーター イノベーション イノベーター グローバル ジェトロ スタートアップ プログラム リーダー 人材 創出 創業 成長 戦略 担い手 日本 日本貿易振興機構 海外展開 育成 起業家 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年10月26日、株式会社Remoteofferは、株式会社フィリアンと業務提携契約を締結したことを発表しました。 Remoteofferは、リモートワーク・テレワーク人材に特化したSaaS型の…
2024年1月30日、株式会社タレントアンドアセスメントは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、北陸地域ベンチャー投資事業有限責任組合(北陸地域ベンチャーファンド)です。 今回の資金調達…
2022年11月8日、株式会社HRportは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 HRportは、候補者の能力・ポテンシャルを可視化するアセスメントサービス「Worksamples」…
2020年1月16日、株式会社アグロデザイン・スタジオは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 現在、“撒くと環境汚染が減り作物の成長がよくなる硝化抑制剤”、“特定の害虫を選択的に退治…
2023年3月13日、株式会社Oriental Coffee Venturesは、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Oriental Coffee Venturesは、クリエ…
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…