「ネストエッグ」が運営する貯金アプリ「finbee」が「ゆうちょ銀行」と連携開始

tips

2023年5月26日、株式会社ネストエッグは、運営する自動貯金アプリ「finbee(フィンビー)」において、2023年5月29日から、株式会社ゆうちょ銀行参照系APIを活用した口座連携を開始することを発表しました。

「finbee」は、生活の中で自動でお金が貯まる仕組みにより、ユーザーの貯金をサポートするアプリです。

毎日・毎週・毎月といったタイミングで指定したタイミングを自動的に貯金する「つみたて貯金」、毎日届くお題をクリアすると貯まる「クエスト貯金」、設定した歩数に応じて貯金する「歩数貯金」、自分で決めたルールを守れたら貯金する「マイルール貯金」、カードで支払った金額に対し、指定の金額で支払った場合のお釣りに相当する金額を貯金する「カードでおつり貯金」、登録した場所に行ったら貯金する「チェックイン貯金」といったルールを組み合わせ、ライフスタイルに合った貯金方法を選ぶことができます。

また、夫婦・カップル・友達と一緒に貯金できるシェア貯金、ECサイトの欲しい物を一括管理できるキープ機能といった機能も備えています。

今回のゆうちょ銀行との口座連携により、「ゆうちょ銀行の口座残高」をfinbeeアプリのHOME画面で確認できるようになります。

また、目的別に管理している「つもり貯金」の総貯金額を連携したゆうちょ銀行の口座残高内に収めて貯金を実行・管理することができるようになります。

「つもり貯金」とは、連携銀行口座とfinbee貯金口座との間での実際のお金の移動は伴わず、finbeeアプリ内で架空の貯金として貯金機能を利用する機能です。


インターネットで「貯金」と検索しようとすると一番上に「貯金 コツ」とサジェストされます。

多くの人が検索していることからもわかるように、貯金は難しいものです。これは、人間は収入の額と一致するまで支出を増やしてしまうという傾向にあるからです。

そのため貯金では、給与が入った際に先に貯金する分を別の口座などに移したりするといった手法が重要であるといわれます。

また、この方法を自動化し、簡単に引き出せないようにすればお金は必ず貯まっていくことになります。

こうした貯金を支援するアプリが貯金アプリです。

「finbee」は、特定の場所に行ったら貯金される、特定の歩数歩いたら貯金される、お題をクリアすると貯金される、といったユニークな貯金ルールを設定でき、ゲーム感覚で貯金ができることを特徴としています。

企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ API Fintech アプリ お金 株式会社 連携 金融サービス 銀行
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

製造業向け現場データ一元管理SaaS開発の「Smart Craft」が5,000万円調達
2022年1月12日、株式会社Smart Craftは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Smart Craft(スマートクラフト)」のβ版をリリースしたことも併せて…
1人乗り小型モビリティロボット「mibot」を手がける「KGモーターズ」が13.9億円調達
2025年5月13日、KGモーターズ株式会社は、総額13億9000万円の資金調達を発表しました。 KGモーターズは、1人乗り小型モビリティロボット「mibot」を開発しています。 今回調達した資金は、…
中国向け越境モール型ECを運営する「xxxxnese」が1.5億円調達
2025年9月25日、株式会社xxxxneseは、総額1億5000万円の資金調達を発表しました。 xxxxneseは、貿易型越境取引をデジタル化し、越境販売において困難とされる中国市場で、販売者のリス…
オンライン不動産直接買取サービス「すむたす売却」などを手がける「すむたす」が13億円調達
2023年12月27日、株式会社すむたすは、総額13億円の資金調達を実施したことを発表しました。 すむたすは、オンライン不動産直接買取サービス「すむたす売却」や、仲介手数料が無料のリノベーションマンシ…
オフィスのデッドスペースとそこでサービスを提供したい事業者をマッチングする「Officefaction」が2,600万円調達
2022年2月22日、株式会社Officefactionは、総額2,600万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オフィスのデッドスペースとそこでサービスを提供したい事業者をつなぐマッチングプラ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集