創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年5月26日2023年度 X-HUB TOKYO キックオフイベント「日本のスタートアップが世界で勝負を仕掛ける方法」 6/12開催
東京都は、海外進出支援プログラム「X-HUB TOKYO」事業を主催しています。
2023年度のキックオフイベントでは、事業全体の概要紹介をはじめ、日本のスタートアップが海外で戦うための5つの条件、グローバルに活躍するスタートアップの成功の秘訣などについてセミナーを開催します。
「X-HUB TOKYO」は、さまざまな情報発信やイベント、セミナー、海外展開に向けたアクセラレーションプログラムなどの実施により、都内スタートアップのグローバルな活躍などを支援する支援事業です。
概要
参加費:無料
会場:CIC Tokyo(東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階)、Zoomウェビナー(オンライン)
日時:日時:2023年 6月12日(月)17:00~20:15(16:30開場)
1人あたりのGDPは、起業活動率と相関があることが研究で示されています。つまり、起業活動率が高い国ほど、1人あたりのGDPも高い傾向にあります。日本は、欧米諸国と比較すると起業活動率が低いことから、政府・自治体は起業を促進するため、さまざまな支援策を講じています。たとえば、起業家向けの補助金や融資制度、研修制度などです。また、VC(ベンチャーキャピタル)による投資も活発になってきています。
しかし、日本におけるVCによる投資額は、米国に比べると大きく差があります。米国では、2019年に1,334億ドル(約15兆円)の投資が行われましたが、日本では2,162億円にとどまっています。
世界は、日本よりもはるかに大きな市場です。米国市場に参入できれば、日本では得られなかった額の資金調達ができるかもしれません。しかし、海外展開には、現地でのネットワークづくりが重要です。日本と海外では商習慣が違いますし、なにより現地が抱えている課題を把握することが重要だからです。
海外展開支援プログラムは、海外展開で重要な現地VCなどとの足がかりを用意してくれます。このような機会はそうないため、もし挑戦できるのであれば臆せずに挑戦し、海外展開を成功させましょう。
海外市場は非常に大きな市場であるため、参入することで利益の向上を見込めます。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、海外展開の始め方のノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | イベント |
---|---|
関連タグ | X-HUB TOKYO イベント キックオフイベント グローバル展開 日本のスタートアップが世界で勝負を仕掛ける方法 海外 海外展開 海外進出 |
イベントの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年9月28日、freecracy株式会社は、株式会社NKC ASIAと、資本業務提携契約を締結することを発表しました。 freecracyは、ベトナム人を中心とした50万人のエンジニアデータベ…
2021年10月12日、oVice株式会社は、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 バーチャル空間「oVice(オヴィス)」を開発・提供しています。 見下ろし型の平面の空間にアイコンをア…
グローバル・ブレイン株式会社主催のアクセラレータープログラム『XLIMIT』の2nd Batchデモデイが2024年1⽉11⽇(木) に開催され注目のスタートアップ5社がピッチを行いました。 グローバ…
2023年9月20日、株式会社MAGUSは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社大丸松坂屋百貨店です。 MAGUSは、アメリカ発のアートメディア『ARTnews』の日本版である『…
平成29年8月21日、経済産業省は「中堅・中小企業等イノベーション創出支援プログラム(飛躍Next Enterprise)」について発表しました。 高い技術力や優れた事業アイディアを持つ中堅・中小・ベ…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…