注目のスタートアップ

暮らし体験メタバース「MELIFE」を開発する「ModelingX」が資金調達

company

2023年5月10日、株式会社ModelingXは、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、株式会社日本海ラボです。

ModelingXは、暮らし体験メタバース「MELIFE(ミライフ)」を開発しています。

住宅や、家具、住宅設備機器、銀行などの総合展示場として、地域単位で成り立つメタバースです。

バーチャル住宅展示場、銀行相談、家具購入、婚活などができる“地域単位の新たな経済圏”を目指し、2023年初秋に正式にリリースする予定です。


メタバースとは、大雑把にいえばインターネット上に構築された仮想空間のことであり、大規模かつ自由度の高さを特徴としています。

メタバースは、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)などのデバイスを装着して仮想空間にアクセスすることで、没入感のあるバーチャル体験を得ることができます。

こうした特徴から、ゲームやライブエンターテインメントなどで注目されていますが、ビジネスにおいての活用も模索されています。

たとえば、メタバースやVR(仮想現実)を利用した不動産の内見や住宅展示場は、いつ・どこにいても目当ての不動産を、あたかもその場にいるかのように見ることができることから、現実の内見・住宅展示場よりも利便性が非常に高いものとなっています。

また住宅展示場においては、モデルハウスを建設するよりも、3Dモデルの住宅をメタバース上に建設するほうが安価にすむというメリットがあるほか、内見においては短時間で複数の部屋を見ることができるというメリットがあります。

事業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーが見込める他社との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ MELIFE ModelingX ミライフ メタバース 住宅 住宅設備機器 体験 地域 婚活 家具 暮らし 株式会社 生活 相談 資金調達 銀行
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

クラウド型タクシー配車システム提供の「電脳交通」が2.2億円調達
2020年1月31日、株式会社電脳交通は、総額約2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 クラウド型タクシー配車システムを開発・提供しています。 また、地域交通の課題解決への取組みの…
動画クリエイター向けAI作曲クラウド・サービス運営の「SOUNDRAW」が6,500万円調達
2020年6月17日、SOUNDRAW株式会社は、総額6,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 動画クリエイター向けAI作曲クラウド・サービス「SOUNDRAW(サウンドロー)」(無料β…
建築資材の調達プラットフォーム「MOZUオーダー」を運営する「MOZU」が3億円調達
2025年5月20日、MOZU株式会社は、3億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は6.5億円となります。 MOZUは、建築資材の調達プラットフォーム「MOZUオーダー」を運…
ニュース・アプリ運営の「スマートニュース」が100億円調達 米国事業加速へ
2019年11月19日、スマートニュース株式会社は、総額100億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ニュース・アプリ「SmartNews」を運営しています。 ダウンロード数は、日米合算で5,0…
ナレッジプラットフォーム「Qast」を運営する「any」が10.55億円調達
2024年12月4日、any株式会社は、総額約10億5500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 anyは、ナレッジプラットフォーム「Qast(キャスト)」を運営しています。 社内に埋もれてい…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集