創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年5月2日「ディスコ」がスマートフォンアプリ開発などを手がける「イデアライブ」に資本参加

ジャフコグループ株式会社は、投資先である株式会社ディスコが、株式会社イデアライブに資本参加したことを発表しました。
イデアライブは、スマートフォンアプリ開発、Webアプリ開発、業務アプリ開発、RFIDシステム開発などを手がけています。
また、開発だけでなく、新規プロジェクトの企画・構想段階から参画し、新規プロジェクトの実現性・戦略性に鑑みた上での企画提案も行っています。
ディスコは、「キャリタス就活」「キャリタス進学」など、企業・教育機関の人材募集を支援する各種サービスを展開しています。
ディスコはアプリ開発に強みを持つイデアライブとの連携により、「キャリタス就活」などのWebサービスの開発・改善をさらに加速させ、顧客満足度の向上や事業の拡大を図ります。
情報サービス業の売上高は、2011年から2022年にかけて上昇傾向にあります。2022年は過去最高を記録し、その売上高は前年比3.8%増の15兆8847億円となりました。
また、デジタルテクノロジーの領域はAIの著しい発展もあり、今後も産業として大きく成長していくことが予測されます。
こうした中、情報サービス業においてはサービスの高度化、付加価値の向上、新規サービスの開発のため、高い開発力や技術力を持ったITエンジニアの需要が高まっています。
大企業などにおいては、優れた技術を持つ開発チームを有するスタートアップと資本提携・業務提携し、事業拡大し、社内の開発力の強化を図るという動きが活発化しています。
今回のディスコのイデアライブへの資本参加により、ディスコがどのように企業価値向上につなげていくのか注目が必要です。
ビジネスの大きな成長のためには戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が必要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるための方法など、資金調達のノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | Webサービス アプリ アプリ開発 イデアライブ キャリタス就活 キャリタス進学 システム システム開発 ジャフコグループ スマートフォン ディスコ 株式会社 開発 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年1月18日、株式会社Doorkelは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Doorkelは、大学・専門学校向け募集広報システム「SchooLynk Contact」を提供して…
2020年7月6日、ジーニアルライト株式会社は、総額2億4,030万円の資金調達を実施したことを発表しました。 小型・高感度・低ノイズの光センサーの研究開発・製造技術を持ち、医療機関向け臨床現場即時検…
2025年2月14日、サロウィン株式会社は、総額約52億円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約88億円となります。 サロウィンは、シェアサロン「SALOWIN…
2020年12月7日、株式会社fruorは、「テキストプログラム復職準備編」を2020年12月7日から開始することを発表しました。 「テキストプログラム復職準備編」は、キャリア・サポーター(カウンセラ…
2024年3月6日、株式会社Gaianixxは、総額3億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の調達により、シリーズB総額13.5億円、創業からの累計資金調達額は18.5億円とな…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…