【東京】「東京都ベンチャー技術大賞」 エントリーは6/6締切

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2023年4月12日、東京都は、2023年度「東京都ベンチャー技術大賞」の募集開始を発表しました。

「東京都ベンチャー技術大賞」は、都内の中小企業がその技術力を活かして開発した、革新的で将来性のある製品・技術、サービスを表彰するものです。

募集内容

・革新的で将来性のある製品・技術、サービス
・申請受付迄までに日本国内において自社名義で販売または提供を開始している製品・技術、サービス
・商品化から5年未満(2018年5月1日以降)の製品・技術、サービス

主な申請要件

・都内で実質的に事業を営む中小企業、中小企業団体等、代表企業が都内で実質的に事業を営む中小企業グループまたは個人事業主
・申請する製品・技術、サービスについての技術上・製造上の責任を負うことができるもの
・その他、募集要項に定める諸要件を満たすこと

表彰

各賞に開発・販売等奨励金を交付します。

・大賞:300万円(1企業)
・優秀賞:150万円(3企業程度)
・奨励賞:100万円(3企業程度)
・特別賞:50万円(8企業程度)

受賞者への支援

・2023年度産業交流展への無料出展
・当事業ロゴマークの使用
・受賞企業パンフレットの発刊やその他情報発信・PR等の受賞製品の広報戦略支援
・東京都ベンチャー技術大賞事務局による販売促進支援

募集期間

2023年4月12日(水)~6月6日(火)(必着)


中小企業は、日本の経済や社会にとって重要な役割を果たしています。

しかし、中小企業の多くは、資金・人材・知名度などの面で大企業に比べて不利な状況に置かれています、そのため、中小企業は自身が持つ高い技術力や創造力を充分に発揮できないという課題を抱えているケースが多くなっています。

中小企業の技術力を活かした製品・サービスを表彰するコンテストは、中小企業の優れた取り組みを広く社会に知らせるとともに、中小企業のモチベーションや自信を高めることにつながるものとして重要な取り組みです。

中小企業としても、コンテストに参加することで中小企業同士の交流・協力により、新たなビジネスやイノベーションの創出につなげられる可能性があります。

近年は、AI、VRなどのxR技術、ロボット、IoTなど、さまざまな先端技術が社会実装されています。

中小企業は自身の技術力を活かし、こうした先端技術の領域でも独自の立ち位置を確保していくことが重要となっています。

コンテストなどに参加する場合は自社の分析が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、自社の強み・弱み、市場の機会・脅威を分析するフレームワークを掲載しています。

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カテゴリ 公募
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