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2023年4月5日「フューチャーベンチャーキャピタル」がご当地カタログギフト「地元のギフト」などを展開する「地元カンパニー」に投資を実行
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2023年3月31日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、長野県と連携し、県内金融機関等と共同で設立した「信州スタートアップ・承継支援投資事業有限責任組合(信州SSファンド)」より、株式会社地元カンパニーに投資を実行したことを発表しました。
地元カンパニーは、地域産品が選べるカタログギフト「地元のギフト」、カタログギフト管理システムの提供、キャンペーン事務局事業を展開しています。
「地元のギフト」は、地域単位のカタログギフト、社会テーマに沿ったギフトや、PBギフトのOEM提供を扱っていることを特徴としています。
各種キャンペーンや、景品、福利厚生など、約3,000社以上の企業に利用されています。
カタログギフトは、厚みのある箱に商品交換申込ハガキとじもカード(商品ラインナップの一部の説明)を封入した「じもカードタイプ」、封筒にWebサイトにアクセスできるパスワードなどが記載された申込券を封入した「エコタイプ」、メールで商品申込用URLとコードを送る「コードタイプ」の3種類を展開しています。
カタログギフトは、贈られた人が自分の好きな品物を選ぶことができるため、昔から人気のギフトのひとつです。
ギフトを贈る側としても相手に合うギフトを選ぶ手間がないため、カジュアルにギフトを贈る際に重宝されています。
企業では一度に多数の人にギフトを贈ることがあるため、カタログギフトはよく利用されるギフトのひとつとなっています。
また近年は、カタログサイトにログインするためのIDとパスワードが記載されているカード式のものや、メールやSNSでIDとパスワードを送るタイプのカタログギフトが増えています。
従来のカタログギフトは冊子がかさばることや製造コストがかかることがデメリットでしたが、カード式であればそういったデメリットが解消されます。
また、ネットショッピングと同じ要領でギフトを注文できるため、利便性が高いこともメリットのひとつです。
ところで、近年地方では地域の魅力を発信するため、地域の旬の食などを全国に届ける取り組みを強化する動きが高まっています。
とくにコロナ禍では農産物・海産物をECで購入する消費者が増加しており、気に入った商品を近しい人に贈るというケースも増加しています。
こうした背景のもと、特産品を取り扱うカタログギフトは今後さらに成長する可能性があります。
ギフトは企業におけるプロモーションや顧客との信頼関係の構築に役立ちます。またギフト以外にも、ノベルティの作成も企業イメージの向上などにおいて有効です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、代表的なノベルティや作成ノウハウについて解説しています。
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