創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年2月4日台湾を中心にチャットマーケティング「ChiChat」を展開する「人々」が資金調達

2023年2月3日、株式会社人々は、資金調達を実施したことを発表しました。
人々は、台湾を中心にチャットマーケティング「ChiChat」を展開しています。
「ChiChat」は、サイトからの離脱ユーザーをLINEなどのSNSに誘導し、SNS内でユーザーの意見をヒアリングし、その上で最適なオファーや商品を提案するサービスです。
2023年現在、台湾・日本・香港・シンガポールで事業を展開しています。
今回の資金は、日本・香港・シンガポール市場への展開・市場開拓、AI自動生成技術のさらなる進化などに充当します。
近年、AI技術の発展により、より高精度な会話をユーザーと行うことができるチャットボット(会話ボット)が実現され、さまざまな領域で利用されています。
現在チャットボットは、主にECやLPなどに導入され、右下などにあるアイコンからアクセスしてもらい、AIとのチャットを通じてユーザーの誘導を行ったり、疑問などを解消したりしています。
またチャットボットはただ単に24時間365日きめ細やかな対応が行えるというだけでなく、よりインサイトに近い顧客情報を入手できるというメリットがあります。
チャットボットはサイトに設置するタイプ以外にも、ユーザーが利用しているLINEなどのSNSで稼働するものもあります。
こうしたSNSはユーザーが使い慣れているものであり、さらにスマートフォンの通知機能によってコンバージョン率増加も狙うことが可能です。
「ChiChat」は、サイトからの離脱ユーザーをLINEなどのSNSに誘導し、チャットボットによりパーソナライズされた会話や提案を実現できるチャットマーケティングサービスです。
顧客満足度の向上が重要視されている中、営業・カスタマーサポートの重要性がさらに高まっています。質の高い営業・カスタマーサポートを提供するためには専用のツールやシステムの導入が有効です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、業務を効率化・最大化させるためのシステムの導入について詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AI ChiChat LINE SNS オファー シンガポール チャット マーケティング レコメンド 人々 台湾 商品 技術 提案 日本 株式会社 自動生成 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2021年6月28日、Flora株式会社は、総額約2,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 産後ママの心身のケアのため、人気の講師とテーマを決めて話せるzoom茶話会「Floraサロン」…
2024年11月12日、株式会社miiveは、総額約4億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 miiveは、VISAカードとアプリを活用したポイント型の福利厚生プラットフォーム「mii…
2022年10月3日、株式会社人機一体は、大和工業株式会社と資本提携契約を締結したことを発表しました。 人機一体は、Man-Machine Synergy Effector (MMSE)=人間機械相乗…
2021年5月24日、ArchiTech株式会社は、総額3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 建築学生向けに、設計作品共有サービス・建築ソフト学習サービス・就活支援サービスなどを提供…
2025年4月7日、株式会社Fact Baseは、総額14億5000万円の資金調達を発表しました。 Fact Baseは、製造業向け図面管理システム「ズメーン」を提供しています。 図面とあらゆるデータ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…