注目のスタートアップ

CAD図面に直接書き込みができるタブレットCADアプリを開発する「DAC-NOTE」が1,400万円調達

company

2023年1月11日、DAC-NOTE株式会社は、総額1,400万円の資金調達を実施したことを発表しました。

DAC-NOTEは、CAD図面に直接書き込みができるタブレットCADアプリ「DAC-NOTE」を開発しています。

主にインフラ点検の現場での使用を想定しており、まるで紙に描くようにCAD図面に直接スケッチができるアプリです。

記入したスケッチ・数字などはそのままCADデータとして認識されるため、従来必要となっていたCADへの転記が不要となります。

今回の資金は、2023年4月のリリースに向けたプロダクト開発の加速に充当します。

DAC-NOTE株式会社のコメント

このニュースを受けまして、DAC-NOTE株式会社 代表取締役 岡辺スバル雅之氏よりコメントが届きました。

・今回の資金調達の目的は何ですか?

プロダクト開発を加速させ、目標どおり2023年4月に初期版をリリースすることです。

・今後の展望を教えてください。

まずは興味を持って頂いたユーザー様のニーズに、がっちり合ったサービスを形作ることです。その後、アプリとしてのシンプルさを保ちながらも「現場最前線で、こうだったら良いのに!デスクワークとの連携を考えると、ああだったら良いのに!」という視点で、より使いやすいサービスにしていきたいです。

加えて、海外でのニーズ調査にも最初期から力を割いていきたいと考えています。インフラメンテナンスは国内だけではなく世界中で必要な営みです。それぞれの国で細かいニーズは違うはずですが、インフラ分野のDXとしてシンプルに効果的な点検調査が成り立つ仕組みを構築することができれば、十分に海外でも利用価値のあるサービスを作れると信じているからです。

実際、2023年2月には現在参加しているアクセラプログラム、Global Challenge Fukuokaの海外研修にも参加できることになり、約5日間、米国サンフランシスコで現地のニーズ調査やプレゼンテーションなどを行ってきます。

・読者へのメッセージをお願いします。

私自身、長らくインフラ点検の現場最前線にいたこともあり、スタートアップを起業して軌道に乗せていくこと自体、大きなチャレンジとなっています。業界に新しい風を送り込み、新たな価値を届けるためには、様々な環境要因を克服する必要もあります。それでも、これまで点検現場最前線で仕事してきた仲間たちにもっとハッピーになってもらう仕組みを届け、それがゆくゆくはインフラ調査の効率化と品質向上に貢献し、最終的には「インフラ事故で不幸になる人をゼロにする」というビジョンにつながると信じて、ひたすら前進しています。

私自身、どのような業界でも現場最前線で働いている方々にお会いしてお話しさせて頂くことが大好きです。そのような方々と、今後何かの目標に向かって一緒に進むようなことができれば心から嬉しく思います。何かピンと来る方がいらっしゃいましたら、是非ともご連絡を頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


国内の社会的な生活を支えているインフラ設備の多くは戦後高度成長期である1960年代に整備されたものであり、利用が開始されてから50〜60年ほどが経過しています。

国内の多くのインフラ設備は老朽化しているのですが、予算不足により充分な補修・修繕が実施されていないという現状があります。

さらにインフラ業界は少子高齢化によって人手不足に陥っており、定期的な点検も充分に行えていないこともあります。

こうした老朽化したインフラと人手が足りていないインフラ業界の状況を象徴するような事故が、2012年12月に起こった「笹子トンネル天井板崩落事故」であるといわれています。

今後さらに老朽化したインフラ設備が増えていくなか、インフラ業界ではテクノロジーを活用することによる点検業務の効率化が喫緊の課題となっています。

DAC-NOTEは、インフラ点検の現場において生じている、紙に記録した情報を、持ち帰ってCADソフトに転記するという非効率を解決するため、タブレットCADアプリ「DAC-NOTE」を開発しています。

非効率的な業務はデジタル化によって効率化することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ CAD アプリ インフラ 図面 点検 現場
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2026年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ブロックチェーンアプリ開発支援サービスの「TECHFUND」が1.2億円調達!
平成30年7月17日、株式会社TECHFUNDは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、野村インキュベーション投資事業有限責任組合、ユナイテッド株式会社、インフォテ…
建設業界向けコミュニケーションアプリ「クラフタ」を運営する「グローバ」が2.2億円調達
2023年5月31日、株式会社グローバは、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 グローバは、建設業界向けコミュニケーションアプリ「クラフタ」や、建設業界に特化した人材紹介サー…
家計簿プリカ「B/43(ビーヨンサン)」を提供する「スマートバンク」が29.3億円調達
2024年11月12日、株式会社スマートバンクは、総額29億3000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 2024年4月に実施したデットファイナンス11.5億円とあわせ、シリーズBラウンド 1…
マイクロモビリティのシェアリングサービスを展開する「Luup」が「西武グループ」「東急」と資本業務提携
2024年7月25日、株式会社Luupは、株式会社西武ホールディングスの連結子会社である株式会社ブルーインキュベーション、および、東急株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 この提携…
ホームページ・動画・システムなど各種相談サイト運営の「ユーティル」が2.4億円調達
2021年10月14日、株式会社ユーティルは、総額2億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ホームページ制作の依頼・相談・比較サービス「Web幹事」、動画・映像制作の依頼・相談・比較…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳